少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

9月19日(日) キャロットクラブの注目馬

19日の日曜日は、キャロットクラブの ストゥーティコーディアルがローズSに出走します。

 

クラブ発表の厩舎コメント

ストゥーティ

21/9/15  奥村豊厩舎

  • 15日は栗東坂路で追い切りました(54秒6-39秒1-25秒1-12秒3)。「先週末の土曜日にはCWコースで5ハロンから馬なりで69秒台、ラスト1ハロン11秒8という時計を出し、この1週間も問題なく過ごせました。今朝は坂路で併せて馬なりの追い切りを行っています。ジョッキーに乗ってもらったのですが、“十分仕上がっていて前半は抑えたぐらいでした”と話していて、出来の良さは感じてもらえたと思います。気合い乗りも良すぎるぐらいなので、あとは初めての距離をうまくこなしてくれればと思います」(奥村豊師)19日の中京競馬(ローズS・牝馬限定・芝2000m)に吉田隼騎手で出走を予定しています。

コーディアル

21/9/15  高野厩舎

  • 15日は栗東坂路で追い切りました(53秒4-38秒8-25秒2-12秒4)。「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。前走後、目立った疲れはなかったものの在厩で連戦するのは初めてなので正直少し不安もあったんです。でも動かしてみるとむしろ状態は上がっている印象で、走りは非常に良かったです。ほぼ馬なりですが、前に馬を見せての単走で反応も上々でした。ゲートに関してはビシッと出すまでの調教はしていませんが、駐立に関しては確認しており、特に問題はありません。いい結果を期待したいですね」(高野師)19日の中京競馬(ローズS・牝馬限定・芝2000m)に鮫島駿騎手で出走を予定しています。

 

 

ストゥーティは、これまで母リラヴァティとそっくりな成績を残しており、その母はローズSで9番人気3着と大健闘しました。ストゥーティは、母から相手なりに走るという長所をシッカリと受け継いでいるようなので、たとえ人気薄でも侮れません。

いっぽうの コーディアルは、春のクラシックには縁がありませんでしたが、夏を境に力をつけ、秋のトライアルに間に合いました。今回が力試しの一戦ですが「状態は上がっている印象で、走りは非常に良かったです」というコメントが出ているように、馬が充実してきた印象。ここで権利を獲るようなら、本番でも穴人気しそうです。

 

 

中京11R ○7ストゥーティ ▲13コーディアル

 

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また、この日は、キャロットクラブから2頭の2歳馬がデビュー予定。

まずは中京5Rにエントリーしている ゲイングラウンドから。

 

クラブ発表の厩舎コメント

21/9/15  須貝厩舎

  • 15日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝は酒井騎手に手伝ってもらってCWコースで追い切りを行っています。血統的なものかちょっと気難しいところはありますので、ブリンカーを着用したところ動きは悪くなく、時計は全体81秒9、ラスト1ハロン12秒3という計測でした。実戦での着用は慎重に考えますが、この感じなら使ってみてもいいかもしれません。馬はひと追いごとに良くなってきていますし、あとはしっかりと集中して走ってくれればと思います」(須貝師)19日の中京競馬(2歳新馬・芝2000m)に福永騎手で出走を予定しています。

 

 

母ディアマイベイビーは、2歳時に2勝を挙げ、阪神JFに駒を進めた活躍馬。近親には、ゴスホークケンや ステラヴェローチェといった馬がおり、早期から活躍できる一族という印象です。

ゲイングラウンドは、しがらき在厩時に「ゆったりとした大トビのキャンター」と評されていたので、長めの距離が合いそうですが、そのいっぽうで「気性的に乗り難しいところがある」というコメントも。デビュー前の稽古でブリンカーを着用していることからも、当日の気配には要注意です。

 

 

中京5R ▲11ゲイングラウンド

 

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続いては、中山5Rに出走する アンクロワ

 

クラブ発表の厩舎コメント

21/9/16  伊坂厩舎

  • 16日は軽めの調整を行いました。「今日の状況を見ると牝馬限定戦から4~5頭減りそうで、その分月曜日のマイル戦が増えました。単純な抽選確率だけで言うと一般のほうが分がいいものの、一般のマイル戦のほうに前評判の高い馬が数頭いるように思えたんです。牝馬限定戦のほうは昨日よりも分がいい状況になりましたし、これなら牝馬のほうで勝負してみたいと思いましたので、当初の予定通り投票したところ、無事に抽選をクリアしました。まずは第一関門突破ですね。もちろんここが到着地点ではありませんし、この後も気を抜かず、いい状態でゲートインできるように調整して当日を迎えたいと思います」(伊坂師)19日の中山競馬(2歳新馬牝馬限定・芝1600m)に横山和騎手で出走いたします。

 

 

クラブ所属で3勝を挙げた アンレールの仔で、数々の活躍馬を輩出している バレークイーンの一族。

兄姉は2歳のうちに勝ち上がっており、アンクロワもこれまでに質・量ともに十分な追い切りを消化し、早期の勝ち上がりが期待できそうな雰囲気。体重が410キロほどしかないようなので、仕上がりの良さを武器に、初戦突破を目指したいところです。

ギリギリまで相手関係を吟味した関係で、鞍上に関しては少し心許ない感じがしますが、伊坂師の判断を信頼しましょう。

 

 

中山5R 3◎アンクロワ

 

※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています