11日の日曜日は、キャロットクラブの ストゥーティと ククナが桜花賞に出走します。
クラブ発表の厩舎コメント
ストゥーティ
21/4/7 奥村豊厩舎
- 7日は栗東坂路で追い切りました(54秒8-39秒6-25秒5-12秒5)。「今朝は岩田康騎手に乗ってもらって坂路で追い切りました。思っていたよりも時計は出ましたが、ジョッキーは“乗りやすかった”と言ってくれましたし、いい感触を掴んでくれたと思います。馬体は420キロ台前半かなと思いますが、先週の大阪杯でも同じクラブのレイパパレが422キロで優勝していますし、体調さえ良ければ小柄でも大丈夫、と勇気をもらいました。このまま良い状態でレースを迎えられるようにしっかり調整していきます」(奥村豊師)11日の阪神競馬(桜花賞・牝馬限定・芝1600m)に岩田康騎手で出走を予定しています。
ククナ
21/4/7 栗田厩舎
- 7日は美浦坂路で追い切りました(54秒8-39秒7-25秒6-12秒3)。「ニュージーランドT1本ならばまた違ったのですが、今回は桜花賞との両にらみで、できることならば阪神へ行きたいですから、阪神へ向かうつもりで調整を行っています。長距離輸送があることを踏まえ、今朝の追い切りは終い重点にしました。田辺に乗ってもらったのですが、動きは良く、好感触だったようです。“ストライドが伸びるタイプではなくどちらかというとピッチな走りをするので、綺麗にスムーズに立ち回ってしまうと小出しになってしまって却ってよくないかもしれない。なので、あえて詰まったような競馬をさせて溜めて終いの良さを活かすほうがいいかも”とも感じたようですね。このあたりは乗り手の感覚にもよるので必ずこうでないと…というわけではありませんが、いずれにしても良さを感じてもらえるような動きをしてくれたことはいいことですよね。あとは、抽選です。何とか突破してくれればと願っています」(栗田師)10日の中山競馬(ニュージーランドT・芝1600m)か11日の阪神競馬(桜花賞・牝馬限定・芝1600m)に出走を予定しています。
ストゥーティの母リラヴァティ、ククナの母クルミナルは、いずれもキャロットクラブの所属馬で、桜花賞に出走した活躍馬です。
母の出資者の皆さまにとっては、娘が桜花賞の舞台に立つというだけでも感無量の思いなのではないでしょうか。
昨年の桜花賞は、クラブ馬の レシステンシアが2着に健闘しましたから、今年も好走を期待しましょう。
阪神11R ▲7ククナ ☆6ストゥーティ
※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています