今週末は、キャロットクラブが誇る2歳の良血馬2頭が登場。
土曜日には、オークス馬シンハライトの初子 セブンサミットが2戦目を迎え、日曜日には、名牝シーザリオの仔 ルペルカーリアが満を持してデビューします。
先週の新馬戦では、同じくモーリスを父に持つ ブルーメンブラットの仔 ブルメンダールが勝ち上がりましたから、2頭もこれに続きたいところです。
それでは、さっそく中京3Rに出走する セブンサミットの陣営コメントをチェックしてみましょう。
クラブ発表の厩舎コメント
20/9/23 石坂正厩舎
- 23日は栗東坂路で追い切りました(54秒2-39秒7-26秒0-13秒0)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。馬もだいぶ仕上がってきているので、フィジカル面で強い負荷は必要ありませんし、動きがどうこうというのではなく、こちらの気持ちを伝えるつもりでムチを入れました。チップの入れ替えのため走りづらいところがあったこともありスパッとは切れませんでしたが、最後はよく踏ん張っていたと思います。体調は良好ですし、このままレースまでしっかりコンディションを整えていきます」(桑村助手)26日の中京競馬(2歳未勝利・芝2000m)に福永騎手で出走を予定しています。
最終追い切りの動きがあまり良くなかったことを認めるようなコメントですが、デビュー前の追い切りも同じような感じでした。おそらく、ケイコではそれほど動かないタイプなのか、もしくは何か理由があって、馬に強い負荷を掛けられないか、どちらかでしょう。現時点ではどちらか判りませんが、前者ならば。シッカリと追い切りがこなせていれば、時計や遅れは問題ないはず。
デビュー戦は期待を裏切る4着でしたが、勝負どころの進路どりを含め、スムーズならばと思わせるシーンがありましたから、位置取りひとつで巻き返しは可能。
レース後に、初戦の負けは一体何だったんだ!?、と思えるような走りを期待しましょう。
中京3R ◎5セブンサミット
※予想記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬をメインに注目馬をピックアップしています