2日の土曜日は、キャロットクラブの ザダルと カテドラルがダービー卿CTに出走します。
クラブ発表の厩舎コメント
ザダル
22/3/30 大竹厩舎
- 30日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒5-50秒5-36秒5-11秒6)。「先週少し渋る面を見せたとお伝えしましたが、その後もどうか慎重に見てきました。普段の馬場入り、週末の坂路調教の際もそういった仕草を見せなかったのですが、今朝は再び渋りましたね…。馬場に入るときというよりもウッドチップコースに入ってキャンターへおろそうとするところで渋ります。馬も年齢を重ねてきていますし、速いところをやるということを理解しているからそういう仕草を見せるのでしょうね。慌てず対応することで追い切ることはできていますし、スタートしてしまえば問題ありません。相変わらず手前は替わらないけれども動きは変わらずいいので、成績も前走と変わらなければいいですね。ハンデは58キロになりましたが、もしかしたらこれにさらに500グラム載るかもしれないと思っていたので、そういう意味では良かったかなと思います。ただ、他の馬より重いことは決して有利には働かないし、右回りにもなりますから、何とかこなしてもらいたいと思っています」(大竹師)4月2日の中山競馬(ダービー卿CT・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。
カテドラル
22/3/30 池添学厩舎
- 30日は栗東坂路で追い切りました(52秒3-37秒9-24秒7-12秒2)。「今朝は坂路で追い切りました。先週は終いの伸びが少し物足りない感じはあったのですが、やはりきっちり変わってくれて、今朝は回転の速いキビキビしたいい動きを見せてくれました。このひと追いできっちり仕上がったと言っていいでしょう。体調もいいので楽しみにしています」(池添学師)4月2日の中山競馬(ダービー卿CT・芝1600m)に戸崎騎手で出走を予定しています。
一筋縄にはいかないハンデ重賞ですが、どちらも実績は十分。脚質は2頭とも決め手を生かしたいタイプですから、スムーズにレースを運べた方が先着しそうです。
中山11R ◎15カテドラル ▲7ザダル
※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています