14日の日曜日は、キャロットクラブの レイパパレと クラヴェルがエリザベス女王杯に出走します。
クラブ発表の厩舎コメント
レイパパレ
21/11/10 高野厩舎
- 10日は栗東坂路で追い切りました(52秒9-38秒4-24秒7-12秒5)。「今朝はルメール騎手に乗ってもらって、同じクラブのライトウォーリアと併せて追い切りました。追走の形から3ハロン目で加速、最後は少しプッシュしてゴールという形です。ジョッキーは“折り合いがついてコントロールはOK。秋華賞前に乗った時の方が軽さはあったが、その分パワーアップしている”と話していました。やはり馬体も大きくなっていますし、パワーがついてきているのだなと改めて感じました。このひと追いできっちり仕上がったと思いますし、ジョッキーもいい感触を掴んでくれたようなので、期待してレースに臨みたいですね」(高野師)14日の阪神競馬(エリザベス女王杯・牝馬限定・芝2200m)にルメール騎手で出走を予定しています。本馬は12月12日のシャティン競馬(香港C・芝2000m)に加えて(香港マイル・芝1600m)にも選出されました。出否については状態を見ながら判断していきます。
クラヴェル
21/11/10 安田翔厩舎
- 10日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで3頭併せを行いました。3頭の3番手を進み、直線は内を進んで同入しました。全体は84秒台ぐらいですが、ほぼ半マイルからの時計で、ラスト1ハロンは12秒3でした。先週の追い切りでほぼ整ってきましたし、今週はサラッとやっただけですが、これで十分でしょう。馬体はいくらか減るとは思うのですが、スッキリしている方が動けるのでこれは想定内です。まずは良い形に仕上がったと思います」(安田翔師)14日の阪神競馬(エリザベス女王杯・牝馬限定・芝2200m)に横山典騎手で出走を予定しています。
レイパパレは前走のオールカマーが案外な内容で、今回は先着された2頭と再び対戦します。休み明けだった前走はレース中に少しエキサイトしてしまいましたが、ひと叩きされた効果で、落ち着いてレースを進めることができれば逆転も可能でしょう。
クラヴェルは、一気の相手強化に加え、実績のない距離でのGI挑戦。上手く立ち回って掲示板があれば……といった感じですが、強敵相手に揉まれた経験は今後に生きるのではないでしょうか。
※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています