出資馬の コントラチェックが、14日の福島記念に出走し15着という結果でした。
まだレースを見ていないという方は、こちらの映像をご覧ください。
前走とは違い、今回は大外枠からのスタートも災いし、先手を奪うことができませんでした。ご存じのとおり、自分のペースでレースができないと脆い馬だけに、こうなってしまうと大敗もやむなしです。
体調が良さそうだっただけに残念ですが、2桁着順も今回で7度目ですから、派手な負け方にもさすがに慣れました 笑
クラブ発表の近況情報
21/11/14 藤沢和厩舎
- 14日の福島競馬ではまずまずのスタートから2番手につける。速いペースに苦しくなったか勝負どころから手ごたえが怪しくなり直線でも踏ん張ることができず15着。「行く馬もいる中でしたので、大外枠からのスタートということから他が先に行ってそれを見ながら行く形も想定はしていました。ペースが速かったからということもありますが、これまでの経験が活きて前に馬を置いても実際のリズムは悪くなかったです。ただ、さすがにマイルのような流れで、勝負どころから辛くなっていました。ジョッキーに話を聞いても“速いなりにリズムは良かったけれど、前を捕まえに行こうとしたところ離され始めて辛くなってしまった”と言っていました。マイルのような流れで2000mを凌ぐのはかなり難しいので勝ち馬にはかなり驚かされますが、普通ならコントラのように止まってしまうと思うので、今回は展開に尽きると言っていいかと思います。レース後の様子をよく見てきましたが、異常はなさそうで走り切った感がありました。この後少し様子を見て異常がないかをよく確認してからになりますが、回復を早く促す意味も込めて競馬場からこのままNF天栄へ放牧に出す予定です」(千島助手)小回りの平坦コースでスピードを活かすことができればと考えていたのですが、大外枠スタートということもあり先手を奪うまでにはいかず2番手からになりました。リズム自体は悪くなかったものの前半から速いペースになったこともあり、さすがに苦しくなってしまったようです。今回は距離云々というよりもハイペースによるものと思われますので立て直しを図って態勢を改めて整えて巻き返しを狙いたいところです。このあとはレース後の状態を確認したのちにNF天栄へ放牧に出る予定です。
スプリント戦を使ってみたり、陣営はいろいろと試行錯誤をしてくれましたが、やはり馬の本質的な部分は変わらないのだな、というのが正直な感想。
こういうタイプは想定メンバーをみて、先手を取れそうなレースを選べればベストなのでしょうが……何ヶ月も前から次走が決められている(と思われる)いまのキャロットクラブでは無理な話ですね。
さて、いよいよ引退の時期が近づき、おそらく次走がラストランになりそう。できれば得意コースの中山記念あたりを使って欲しいと思っていますが、どうなるでしょうか。
2021/9/12 中山競馬場