26日の日曜日は、キャロットクラブの レイパパレがオールカマーに出走します。
クラブ発表の厩舎コメント
21/9/22 高野厩舎
- 22日は栗東坂路で追い切りました(53秒0-38秒4-24秒7-12秒1)。「今朝は、先週と同様に同じクラブのライトウォーリアと併せて坂路で追い切りました。内容も同じで、相手を1馬身ほど前に置いて、中間のカーブで並びかけ、ラスト1ハロンで追っていくという形です。先週よりもスタートから少しピッチを上げている分全体の時計は出ていますが、最後まで後傾のきれいなラップで走れていますし、満足できる追い切りでした。先週の追い切り後からグッと素軽くなってきて、馬体のシルエットも締まってきた印象ですし、休み明けとしてはきっちり仕上がったと思います」(高野師)26日の中山競馬(オールカマー・芝2200m)に川田騎手で出走を予定しています。
宝塚記念が結果的に1ハロン長かったのでは?という見方もあり、今後の路線を決める意味でも重要な一戦になりそう。ここの結果次第では、昨年の優勝馬 センテリュオのようにエリザベス女王杯へと向かうことになるかもしれませんね。
中山11R ◎12レイパパレ
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また、この日はキャロットクラブから2歳馬 オールフラッグがデビュー予定。
クラブ発表の厩舎コメント
21/9/23 奥村武厩舎
- 22日は軽めの調整を行いました。23日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒9-52秒3-37秒3-11秒8)。「先週はしっかりと動かしましたが、今週は当週ということもあって無理をさせず整える程度にしようと考えていました。日曜日の競馬に合わせて今朝追い切りを行うことにし、丸田に手伝ってもらって、相手に対して先行させて5ハロンで68秒を切るくらいのものを行っています。思惑より少し速く上がり3ハロンが37秒ほどになったものの決して無理はしていませんでした。終わった後の感想を聞くと“体を捻るようなところがあり弱さがある現状ですけれどそれでいて楽に来ていました。言い方を変えればもっと良くなりそうとも言えるのかなと思います”と伝えてくれましたよ。今日は少しだけタフな馬場コンディションのなかで追い切ったのですが、綺麗な状況だとさらにいい走りができそうで、追えばもっと伸びそうとも思えましたから、現時点では十分と言えるのではないかと見ています。入厩当初は4週目のデビューを目標に考えていましたが、十分に仕上がっている状態なのでむしろ今週のほうがいいと思えました。想定を見るとそれなりに多かったので気にはなりましたが、無事に抽選を突破してくれましたよ。小脚が使えるのでスタート後の二の脚も上手く利かせられるのではないかなと思えますから、上手く流れに乗って良さを出してもらえたらと思っています」(奥村武師)26日の中山競馬(2歳新馬・ダ1200m)に菅原明騎手で出走いたします。
母クルージンミジーは1勝馬ですが、繁殖成績はなかなか優秀で、これまでJRAでデビューした4頭の仔のうち3頭が勝ち上がっています。
1つ年上でクラブの所属馬 シーニッククルーズは、すでに10戦を消化しており、3つ上の半兄、2つ上の半姉もまだ現役で活躍中。この馬も体質は強そうですから、使われながら力を付けていくのではないでしょうか。
中山4R ▲14オールフラッグ