少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

コントラチェック ラピスラズリSは10着

出資馬の コントラチェックラピスラズリSに出走し10着という結果でした。

 

まだレースを見ていないという方は、こちらの映像をご覧ください。

 

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これまでとは異なり、スタート後すぐに控えて中段待機策。少し行きたがる面はみせましたが、それなりに脚は溜まっているように見えました。

 

ところが、直線で外に出すことができずに最内へ進路をとったところ、前が塞がってしまい万事休す。伸びかけたところでブレーキが掛かってしまい、最後もスパッと切れる脚は使えませんでした。

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/12/6  藤沢和厩舎

  • 6日の中山競馬では五分のスタートを切り中団の位置で力むところをなだめながら進める。直線では最内から進路を探しながら追い上げようとしたが外の勢いが上回り10着。「これまで行かなきゃ行かなきゃと急かされて馬が嫌気を差すようなところが出ていたので、今回は中途半端な短縮ではなく、はっきりとわかる変化をつけてレースをさせたいと考えてこの条件へ向かわせていただきました。ちょっと力むようなところはあったかもしれないけれど、それでも最後は来そうな格好を見せてくれましたよね。結果からすると前が詰まっちゃって脚を使えませんでしたけれど、これまでになかった手ごたえと反応でしたし、今後につながるいい経験になったのではないかと思うんです。1200mや1400mといったところで終いを頑張るということを覚えていけば競馬の幅も広がりまた頑張ってくれそうです」(藤沢和師)戦いの場をマイル~中距離から短距離にシフトし、終いを頑張らせる選択を採りました。序盤は悪くない形にあるように思え、中盤ではなだめて我慢させて直線へ向くとオッと思わせてくれました。残念ながら進路を探さなければいけなくなり、スムーズに勢いを増して伸ばしてきた後続勢の勢いに屈してしまいました。結果は良くはありませんが、今回我慢させたことが今後に活きてくれないかと思っていますし、少しずつ競馬の幅を広げて再びいい結果を残すことができるようになってくれたらと思っています。この後についてはレース後のダメージ具合をよく確認してから判断していきます。

 

  
10着という結果は残念でしたが、スムーズに外を回った組が上位を独占する展開なうえに、最内で行き場を失ってしまっては、この結果も仕方がありません。

 

それでも、個人的には思ったよりも見どころはあったと感じましたし、藤沢師もコメントしているように、こういうレースを続けていけば、だんだんと控える競馬スタイルも身についてくるかもしれません。

 

今回のトライを、ぜひ今後へと繋げて欲しいですね。

 

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2020/12/6 中山競馬場