先週のジャパンカップは、豪華3頭の三冠馬対決が実現し、レース内容も含め、まさに史上最高と呼ぶに相応しい一戦でした。
その興奮も冷めやらぬうちに、今週はダートの頂上戦・チャンピオンズＣが行われ、今年はキャロットクラブの クリソベリルが連覇を掛けて挑みます。
クラブ発表の厩舎コメント
20/12/2 音無厩舎
- ２日は栗東坂路で追い切りました（５４秒０－３９秒４－２５秒２－１２秒５）。「今朝は坂路で併せて追い切りました。川田騎手は先週の追い切りで物足りなさを感じたとのことで、もう一度確認する意味で今朝も乗ってもらいました。同じレースに出走するサンライズノヴァを追走し、最後は同入しました。前半のラップが遅く、全体の時計はやや遅かったものの、動き自体はしっかりしているように見えました。ただ、ジョッキーはやはりまだ本来の動きではないと辛口のコメントでした。このあたりは微妙な感覚なのでしょうが、馬体にはまだいくらか余裕があるのは確かなので、前日にもサッと終いを伸ばす程度の調整はしてレースに臨むつもりです」（音無師）６日の中京競馬（チャンピオンズＣ・ダ１８００ｍ）に川田騎手で出走を予定しています。
国内では8戦して、いまだに負け知らず。もはや国内に敵はいないのでは？と感じさせるほどの強さをみせており、今回の対戦相手もすでに勝負付けの済んでいる馬が大半。もし脚元をすくわれるとしたら、やはり初対戦の馬ということになるのではないでしょうか。
ただ、コメントにあるように体調面はいま一つの様子。個人的には、川田騎手のジャッジが辛口なだけで心配いらないのでは？と感じていますが、どうでしょうか。
中京11R ◎15クリソベリル
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続いては、阪神11ＲりんくうＳにエントリーしている ジェネティクス。
なお、中山11ＲラピスラズリＳに出走するコントラチェックについては、別記事に近況が掲載されていますので、文末のリンク先をご覧ください。
クラブ発表の厩舎コメント
20/12/3 西村厩舎
- ２日は栗東坂路で追い切りました（５４秒８－３９秒０－２４秒５－１２秒０）。３日は軽めの調整を行いました。「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。先週までで態勢は整ってきていますので、最終追い切りは終いだけというイメージでしたが、とてもいい反応でした。どこにも不安のない状態に仕上がりましたし、レースが楽しみです」（西村師）６日の阪神競馬（りんくうＳ・ダ１２００ｍ）に吉田隼騎手で出走いたします。
今回は昇級戦になりますが、相手は近走不振な馬が多く、メンバーには恵まれた印象。ＪＲＡにはダートのスプリント重賞が1つしかありませんから、交流重賞路線に乗るためにも、ここはシッカリと賞金を加算しておきたいところです。
阪神11R ◎1ジェネティクス
※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています
