夢の三冠馬対決が翌日に控えた土曜競馬ですが、東京メインのキャピタルＳには、キャロットクラブの カテドラルが出走予定。さっそく陣営のコメントをチェックしてみましょう。
クラブ発表の厩舎コメント
20/11/25 池添学厩舎
- ２５日は栗東坂路で追い切りました（５３秒９－３９秒０－２５秒１－１２秒２）。「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。輸送もあるのでビッシリはやっていませんが、単走で気負いなく走れていることもあるのか、終いの反応がとても良く、とてもいい状態をキープしていると思います。これならマイルでも問題ないでしょう」（池添学師）２８日の東京競馬（キャピタルＳ・芝１６００ｍ）にルメール騎手で出走を予定しています。
2走前の朱鷺Sでは、直線で目の覚めるような末脚を繰り出して快勝。
前走はメンバーの揃ったGIIだったうえ、前残りの展開にも泣かされて結果が出ませんでしたが、差しの決まる最終週のオープン特別ならば、巻き返しの余地は十分。
あまりペースが上がらなさそうなメンバー構成ですが、直線までジックリと脚を溜めるレースができれば、2走前の再現も可能ではないでしょうか。
東京11R ▲10カテドラル
------------------
続いては、東京8Ｒで3勝目を目指す アブソルティスモ。
クラブ発表の厩舎コメント
20/11/26 藤沢和厩舎
- ２３日は美浦坂路で追い切りました（５３秒３－３９秒７－２６秒１－１３秒２）。２５日は軽めの調整を行いました。２６日は美浦南芝コースで追い切りました（６６秒９－５２秒５－３８秒６－１２秒０）。「順調に調教を消化できていますよ。実は先々週の追い切りではやや引っ掛けられ気味のものになっていたので、それ以降は前に馬を置き、我慢を教えるような形を採っていて、先週そして今週とその意識で調教しています。今週は変則日程なので月曜日にある程度動かしておいて、今朝改めて追い切りました。競馬まで中１日になるのでオーバーワークに気をつけて、でも、やらなさすぎないようにという意識のもと行いました。今朝は僕が跨らせてもらい本馬場に入れて伸ばしています。調教師から“そのままいろ”という指示もありましたので３番手を追走してそのまま前を交わしに行かずリズム重視で伸ばしてあります。課題の折り合い面も我慢が利いていましたし、良かったと思いますよ。前走は初めての古馬混合戦でも掲示板に載る頑張りを見せてくれましたが、今回はさらにという思いもあるので、何とかいい走りを見せてくれたらと思っています」（津曲助手）２８日の東京競馬（３歳上２勝クラス・芝１６００ｍ）にルメール騎手で出走いたします。
繁殖名牝 ラドラーダの仔で、半兄にはレイデオロ、レイエンダ、と2頭の重賞ウイナーがいる良血馬。
中山コースでは結果が出ませんでしたが、兄たちが重賞制覇を成し遂げた東京コースに替わるのは好材料。久しぶりをひと叩きした上積みや、クラス慣れも見込めますから、ここはスンナリと通過してもらいましょう。
東京8R ◎9アブソルティスモ
※予想記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬をメインに注目馬をピックアップしています
