少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

11月29日(日) キャロットクラブの注目馬

日曜日のジャパンカップは、豪華3頭の三冠馬対決が実現。まさに史上最高と呼ぶに相応しい一戦ですが、このレースに出走予定だった サートゥルナーリアの回避はなんとも残念。

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/11/24  NFしがらき

  • 軽めの調整を行っています。「昨日の夕方こちらに到着し、今朝から必要な薬の投与など、治療と検査を開始していきます。左飛節から下に腫れは認められますが、負重もできており、今のところは歩様も大きな問題はありません。馬体重は511キロです」(NFしがらき担当者)

20/11/23  NFしがらき

  • 23日にNFしがらきへ放牧に出ました。「この中間、左トモ飛節に腫れが認められ、馬が気にしたために昨日エコー検査を行いました。その結果、おそらく打撲による腫れで、腱鞘液が溜まって張りが出て痛みがあるのだろうということでした。今朝は歩様も問題なくなっていますが、クラブとも相談した結果、継続して治療を行うためにもジャパンカップは回避することに決まりました」(角居師)29日の東京競馬(ジャパンC・芝2400m)は回避いたします。残念ではありますが、有馬記念に向けていくためにも早めの判断とさせていただきました。本日NFしがらきへ放牧に出して治療を行い、有馬記念に向かえるかどうかチェックしていく予定です。

 

巷では、手薄な有馬記念へ矛先を向けたのでは?という噂も聞かれますが、まずはシッカリと治して、元気な姿でターフに戻ってきて欲しいですね。

 

 

さて。キャロットクラブ会員にとっては興味が半減してしまった日曜日の競馬ですが、前哨戦の東京11Rには ギャラッドが出走しますので、さっそく陣営のコメントをチェックしてみましょう。

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/11/26  田村厩舎

  • 25日は軽めの調整を行いました。26日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒9-52秒3-38秒8-13秒3)。「先週の競馬の兼ね合いでトレセンのスケジュールも変則になっていますが、最短の目標が今週でも、日曜日の競馬なので全休日明けに無理やり追い切る必要はないと思え、今朝木曜日に追い切ることにしました。ウッドチップコースに入れて全体で66秒半くらいの時計から終い12秒台で伸ばしてあります。やりすぎず、やらなさすぎずという、ちょうどいいバランスで追い切ることができたかなと思っていますし、順調に来たかなと感じています。好調時にどこまで近づけられているかは何とも言えませんが、しっかりとやって来ることができましたし、出走を考えていいと思えるので今週の競馬へ予定通り向かいます。今回は横山武史にお願いをしましたので、ビシッと乗ってこの馬の良さを引き出してもらいたいと思っています」(田村師)29日の東京競馬(ウェルカムS・芝2000m)に横山武騎手で出走いたします。

 

 

昨年9月のレインボーSでタイム差なしの2着に好走したことがあるように、メンバーやコースなどいろいろと噛み合えば、上位を狙えるだけの力があります。

成績からも冬場のほうが得意なタイプにみえるので、ここ最近の不振を払拭するような走りを期待したいところですが、今回は休み明けの一戦。常識的に考えれば、ここをひと叩きして年明けの中山開催あたりが狙いどころでしょうか。

 

 

東京11R △6ギャラッド

 

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続いては、阪神3Rの新馬戦でデビューする アイリスクォーツ。

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/11/26  高野厩舎

  • 25日は軽めの調整を行いました。26日は栗東坂路で追い切りました(54秒2-39秒8-25秒9-13秒0)。「今朝は同じ新馬と併せて追い切りました。最後は相手の反応が良くて少し遅れたのですが、ラップを見ると失速していませんし、十分動けています。大型馬ということもあってスッと加速できないところはありますが、それでもだいぶ動けるようになりましたし、初戦を迎えるにあたって十分仕上がったと思います」(高野師)29日の阪神競馬(2歳新馬・ダ1800m)に吉田隼騎手で出走いたします。

 

 

芝とダートで活躍した アジアエクスプレスの産駒だけに、どういうタイプに育つのか?興味を持ってデビュー戦の報を待っていましたが、初戦はダートに決まりました。

母 スペクトロライも、半兄 ライトウォーリアも、ダートで勝ち星を挙げていますから、この判断は妥当なところでしょうか。

牝馬ながら馬体重が520キロほどもある大型馬で、いかにもパワー勝負に向きそうなタイプですが、最終追い切りで遅れてしまったように、まだ大きな体を持て余しているような印象も。本領発揮は、ひと叩きされてからになりそうな雰囲気です。

 

 

阪神3R ▲3アイリスクォーツ

 

※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています