少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

アヌラーダプラ フィリーズレビューは9着

出資馬の アヌラーダプラがGII フィリーズレビューに出走し9着という結果でした。

 

まだレースを見ていないという方は、こちらの映像をご覧ください。

 

youtu.be

 

フェアリーS、フィリーズレビューと2度のチャンスを貰いましたが、いずれも期待に応えることができず、残念な結果となってしまいました。

 

レースでは、まずまずのスタートから好位置につけましたが、折り合いを重視して中団まで下げます。ところが、いざ勝負どころを迎えてもスピードの乗りが悪く、直線を向いた時にはすでに勝負圏外。前走から距離を詰めたものの、レース振りに進展は見られませんでした。

  

力不足は明白ですが、それでも個人的にどこか釈然としないところがあり、レース後のコメントを待っていると、どうやらレース中に鼻出血を発症していた模様。

 

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/3/15  萩原厩舎

  • 15日の阪神競馬では中団後方を進み、直線へ向いて外に出して追うが、ジリジリとした伸びにとどまり9着。「今回は金曜日輸送で前もって移動させ、到着後は補液もして、しっかりと体調を整えてレースへ向かえました。当日の気配も良く、前回以上と思える状態でした。これならばと感じていて、跨った皇成も道中は比較的上手く行けたと思っていたようなんです。ただ、“4コーナーあたりから外に張り出したから何か違う…”と感じたそうです。もちろんその時は出ていると確認できていませんから可能性に賭けて終いを伸ばそうとしてくれていましたが、上がってきた様子を見たら両鼻腔からの鼻出血が認められました。タイミングに関しては断定できないものの、直線へ向いて一瞬グッと来るところがあったのにその後来れなかったので、その前後あたりと思うのが妥当なのではないかと思います。今日の様子ならと思えましたし、中山の競馬がまずまずと思えるものだったので阪神もと期待を込めていたのですが、このような結果になり誠に申し訳ありません」(萩原師)前走時の敗戦を糧に試行錯誤しながら調整を進めて今回のレースへ向かいましたが、残念ながら鼻出血を発症してしまいました。直線へ向いて追い出すと一瞬伸びかけたものの、その伸びが長続きしませんでしたから、おそらく勝負どころから直線のどこかで発症してしまったのだと思います。今回ばかりは致し方ないかと思いますので、まずは休養させ、今後も課題と向き合いながら何とか復調させていければと思います。

 

 

まだ明らかにはなっていませんが、もし肺からの出血だった場合は、それなりの覚悟をしなければなりません。

 

ただ、月曜日に臨時更新がなかったのでそれほど深刻なものではなさそうですが、いずれにしても仕切り直しです。

 

まだ競走馬として心身のバランスがとれていない印象を受けますから、成長を促しつつ自己条件から徐々にステップアップするのがよいのではないでしょうか。

 

しばらくはゆっくりと疲れを癒し、夏頃にまた元気な姿をみせてくれればと思います。

 

 

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2020/3/15 阪神競馬場