少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

コントラチェック クイーンSは10着

出資馬の コントラチェックがG3 クイーンSに出走し10着という結果でした。

 

まだレースを見ていないという方は、こちらの映像をご覧ください。

 

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今回も自分のレースをさせてもらえず残念な結果に終わってしまいましたが、逃げた ナルハヤがかなりのハイペースで飛ばしたので、たとえ強引にハナを奪ったとしても結果は同じだったでしょう。

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/8/2  札幌競馬場

  • 2日の札幌競馬では行き脚がつかず序盤は中団。2コーナーから向こう正面へかけて3番手に押し上げて直線先頭に立つ競馬をするも、踏ん張ることができず10着。「何とか形をつくれたかな…と見た部分もあったのですが、結果からするとあの位置で進められたと言ってもペースが速すぎて堪えた感じですかね…。ルメールも首を傾げながら上がってきました。馬の後ろにつけるチャンスはあったかなと思いますが、この馬、この血統をよく知るルメールはリズムを優先したほうがいいという判断をしてあの形を採ったのでしょうし、馬の後ろにつける云々はあくまでも結果論になってしまいますからね…。ルメールは下手にコントロールしようとしないで、距離を少し詰めて変に力ませずに走らせたほうがいいのかな…といったことを口にしていましたが、前走のヴィクトリアマイルではちょっと急かされる感じがあって良くなかったかもとユタカさんが言っていましたし、判断が難しいところですね。なかなか思うような結果を出すことができず本当に申し訳ありません。レース後の上がりの様子に変わりはないのですが、数日かけてしっかりとチェックしておきます」(大江原助手)中間の雰囲気、そして身のこなしが柔らかく、ストライドの伸びも見られるようになり、心身ともにいい状態で臨めたように思いました。今回見せている落ち着きから型にハマらなくても柔軟に対応してくれるのではないかという期待感もあったのですが、ハイペースの中3番手に押し上げたこともあってかいったん先頭に立つ姿こそ見えてくれたものの、踏ん張ることはできず残念ながら復活とはいきませんでした。直前の気配も良く見せていただけにレースになかなか直結せず本当に悩ましい限りです。今後については状態如何となり未定ですが、何とか復活したと言える走りを見せてもらいたいと切に願っています。

 


今回の直接の敗因ではありませんが、やはりマイル重賞で安定して逃げられるほどダッシュが効かない点は気になりますね。陣営がこの後どのレースへ舵を取るのか気になりますが、やはりここ2戦の行きっぷりをみてしまうと、比較的楽に先手を取れそうな中距離のレースを選んだ方が良さそうに感じます。

 

すでに重賞を2つも勝ってくれたので、あまり高望みはしませんが、引退までに時間はまだ十分にあります。このまま尻すぼみの成績で終わってしまうのはやはり寂しいので、なんとか立て直して、再浮上のキッカケを掴みたいですね。

 

 

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2020/8/2 札幌競馬場