出資馬の コントラチェックがGIII 中山牝馬Sに出走し16着という結果でした。
まだレースを見ていないという方は、こちらの映像をご覧ください。
レース前日の段階では小雨程度の天気予報だったので、あわよくば稍重くらいで……と期待していましたが、まさかの降雪。
1レースの発送前は良だった馬場が、メインレースの頃には一気に不良にまで悪化してしまいました。
こうなってしまうとハンデ差の影響が大きくなってしまううえ、コントラチェックは兄姉が渋った馬場を苦手にしていた血統。やはり馬場が合わなかったようで、レース後のコメントは以下のようなものでした。
クラブ発表の厩舎コメント
20/3/14 藤沢和厩舎
- 14日の中山競馬ではまわりの方が速いスタートになり前を見ながらの競馬になる。勝負どころからじわっと進出していったが直線では余力がなく、踏ん張ることができずに16着。「体はプラス6キロと悪くない形で送り出せたのではないかなと思っていました。具合はいいはずなので自分のリズムで走ることができればと思っていたのですが、ジョッキー曰く“自分のリズムにならなくて前半力んでしまった”とのことでした。馬場も合わなかったようで、余計に思うように進んでいけなかったのだと思います。逃げでなくてもストレスのかからない形で運べればまた違ったのでしょうけれど、そういった余裕もなかったので、やはり馬場が苦しめられた原因なのだと思います。とても楽しみにしていた一戦でしたし、皆様にも期待していただいていたと思うだけに、良い結果を残すことができず本当に申し訳ありません」(千島助手)中間の調整は至って順調で、追い切りでもしっかりと動けていましたのでとても楽しみにしていましたが、残念ながらこの馬らしい走りができませんでした。スピードが身上の馬なので、道悪馬場が堪えた印象です。馬場状態が異なれば巻き返しが可能なはずで、ショックではありますが気持ちを切り替えて今後に向かっていければと思います。タフな競馬のあとなので反動が心配ですから、しっかりと見極め、必要ならばしっかりと期間を設けて今後に備えていければと考えています。
レース条件はベストに近く、中間の調整から体調はかなり良さそうだっただけに、この結果は本当に残念。
ただ、ターコイズSの時のように、大敗後でも巻き返すことができるタイプだいうことがせめてもの救いでしょうか。
必要以上にこの敗戦を引きずることなく、次のチャンスを待ちたいと思います。
2020/3/14 中山競馬場