出資馬の コントラチェックがGI 秋華賞に出走し15着という結果でした。
すでにレースをご覧になっている方が多いと思うので、詳しいレース内容については割愛します。
レースではまたしても先手が奪えず、良いところがありませんでした。休み明けの臨戦過程など態勢が万全ではなかったとはいえ2戦連続でこの結果ですから、さすがにGIではまだ力不足といった印象です。
*レース当日は朝イチから競馬場へ
*台風の影響で開門直後はGI当日にしては人が少なめでした
パドックに登場した コントラチェックは、良くも悪くも春先とあまり変わらない様子でした。
急遽の金曜輸送で2日間の滞在となりましたが、特にイレ込むようなこともなく体調面には問題がないようにみえましたが……。
やはり肝心の中身がまだ出来ていなかったようで、ルメール騎手のコメントによると早々にバテてしまったようです。
クラブ発表の厩舎コメント
19/10/13 藤沢和厩舎
- 13日の京都競馬では先手争いから2番手で運ぶ。行きっぷり良く進み、直線半ばまではしぶとく粘ったが最後は一杯になり15着。「逃げたかったのですが、内の馬が主張してきて控える形になり、道中はリラックスして走らせることができなかったです。最初のペースが速すぎましたし、休み明けでこの馬場も堪えたようで、3~4コーナーではもうバテてしまいました。いいレースができなくて申し訳ありません」(ルメール騎手)「休み明けということもあって、ちょっと気分良く行きすぎてしまった感じでした。状態は悪くなかったけれど、結果的に厳しい競馬になってしまいました。申し訳ありませんでした」(藤沢和師)スタート後に先行争いが激しくなり、1000m通過が58秒台というハイペース。重めの馬場を考えると結果的に厳しい流れになってしまいました。なんとか最後の一冠をという気持ちで見守りましたが、特殊な流れでもあり、これがこの馬の力ではないことは明らかです。まだ伸びしろのある3歳ですし、ここから改めて頂点を目指してもらいたいと思います。
とにかく、現状の課題はハナを切らないと能力を発揮できないという点。もし控える競馬を覚えさせるのであれば、それはGIの舞台ではなくオープン-GIIIあたりのレースで練習するべきでしょう。
まだまだ長い競走生活ですから、ここでいったん仕切り直しですね。