少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

アヌラーダプラ 2歳新馬戦優勝

出資馬の アヌラーダプラが22日の中山5R(芝1600m)でデビューして見事優勝しました。

 

すでにレースをご覧になっている方が多いと思うので、詳しいレース内容については割愛します。

 

youtu.be

 

事前に心配された気性面の課題も無事にクリアし、レースでは実に優等生な走りを披露。特に4角手前で先団にとりつく際にみせた加速力は抜群でした。1週前に勝ち上がった従姉妹の ライティアに続き、ここでもシンハリーズ系はレースセンスの高さをみせつけました。

 

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 *単勝は1倍台という抜けた人気に

 

レース当日は現地で観戦しましたが、パドックでは1頭だけ既走馬が混ざっているかのような落ち着きぶり。すぐ前にいた馬がかなり歩くのが遅かったので、イラつきはしないかと心配しましたが、そういった素振りもみせませんでした。

 

 

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パドックで騎乗した三浦騎手は神妙な面持ちでしたが、レース後のコメントからは重賞レースよりも緊張していたとのこと。

  

クラブ発表の厩舎コメント

19/9/22  萩原厩舎

  • 22日の中山競馬では好スタートを切り、位置を少し下げて折り合いに専念しながら進める。勝負どころで外から進出を開始し、直線へ向いてそのまま先頭に立つと後続を寄せ付けず優勝。「今日はとにかく折り合いと思っていました。スタートを出たのですが、出たところよりもひとつさげるイメージで進めたところ上手く収まり、前に馬を置いても、後ろからプレッシャーが来てもリズムを乱すことはありませんでした。ほとんどエンジンをかけていない状態で前へ並びかけていけましたし、正直追えば後ろとの差をかなり大きく広げていたと思うくらい楽でした。時計のことも含めてまだこれからではありますが、今日はあくまでも内容を重視していました。勝つのは当然で、求められているのは中身だと思っていたので、正直重賞よりも緊張したくらいだったんです。それなので、まずは初戦をいい形でこなせて良かったです」(三浦騎手)「会員の皆様おめでとうございました。自分のこの馬に対する評価が高いので、走ってくれるはずと思ってはいたのですが、やはり新馬戦です。それに、評価が高いと言っても頭の位置を含めたフォーム、気性がまだ不安定でこれからという馬ですから、どういった走りになるかを考えると不安だったのは否めませんでした。しかし、結果的にはいいスタートを切れましたね。追わない形で楽に勝つことができたのでひとまずホッとしていますが、これからが肝心です。粗削りな面をどう成長させていくかがポイントになってきますから、目の前のことばかりに気を取られ過ぎず、大事に育てていければと思っています」(萩原師)格上の馬との調教で優勢な動きを連発していましたが、粗削りな面が目立っていたのも事実でした。まず勝てると踏んでいたので牡馬混合でも気にはなりませんでしたが、如何にスムーズに、そして先を見据えて競馬ができるかと言うことが大事になると鞍上とも話をしていたところでしたので、無事に勝つことができ、また内容も悪くなかったのでひとまずホッとしています。課題は多く、気持ちが溢れてしまうこともあり得ますから、リセットするくらいの感覚を持ちつつ、ゆとりを持って今後について検討していければと考えています。

 

レース後は緊張から解放されたのか、下馬してからウイナーズサークルに向かう間、出会う人に笑顔で握手をしまくっていました 笑

 

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 *いったいどんな話をしたのでしょうか?

 

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口取り撮影後には、撮影に参加した出資者ひとりひとりにまで丁寧に握手をしており非常に好感を持ちました。

 

次走もこのコンビ継続でぜひ連勝を目指してほしいですね。

 

  

関係者の皆さま、ありがとうございました。

 

出資者の皆さま、おめでとうございました。 

 

 

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