少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

アヌラーダプラ 南総ステークスは3着

出資馬の アヌラーダプラが南総ステークスに出走し3着という結果でした。

 

まだレースを見ていないという方は、こちらの映像をご覧ください。

 

youtu.be

 

序盤で前をカットされ、馬が少し頭を上げるシーンこそあったものの、最終コーナーまでは概ねスムーズな競馬でした。

 

ところが、直線で外に出すことを選ばず、インの狭い間を突こうとしたところ、前が塞がってしまい万事休す。外をカラ馬に被せられるという不運も重なり、勝負どころでまったく追うことができませんでした。

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/12/20  萩原厩舎

  • 20日の中山競馬ではいいスタートを切り好位から進める。手応えよく直線へ向かうことができたが進路を確保するのに時間を要し、前2頭と離れてしまい3着。「直前に修正点もあって、攻めるというよりは確認していくような状況でもありましたし、無事に、そしてスムーズに走ることができればという思いがありました。ジョッキーからは詰まってしまったことから皆さんに“申し訳ありません”と伝えてほしいとのことでした。確かにそういうところはありましたがカラ馬もいましたからね。それに、スピードのある馬だけに外目の枠のほうが良いかなと思えるので、今日は枠の影響もあったでしょう。結果はいいものにはなりませんでしたけれど、前走がこのクラスは厳しいのかな…思ってしまうような内容だったことを考えると今日は持ち直してくれたように思いますし、このクラスでもやれると思わせてくれたのは良かったです」(萩原師)物足りなさが残った前走後からは入念に乗り込んできました。1週前段階でモタれが見られたことから直前で修正を行ったうえで臨んだところ真っすぐに走れてはいましたが、カラ馬が近くにいたことも相まって十分な進路を確保することができませんでした。前2頭と離れたこともあり最後は無理をしない形になりましたが、それでいて3着ですから、まともであればと違ったのではないかとも思え、そういう点では前走から変わってくれていたのではないかとも思えます。レース後の状態を慎重に確認してから今後のことを考えていきますが、またいい走りをしてくれることに期待しています。

 

  
前走は強気に乗り過ぎてしまったため、今回は出来るだけ経済コースを……そんな思いがジョッキーの頭の中にはあったのかもしれません。

 

今回のレースは現地で観戦していたので、ここからは個人的な感想を少しだけ。

 

更新コメントからは調子が良さそうな印象を受けていましたが、パドックに登場したアヌラーダプラは、私の目にはあまり良い状態には映りませんでした。終始落ち着きのない雰囲気で、イラついている感じではありませんでしたが、どこか集中しきれない様子。

ジョッキー騎乗後は、パドックで周回をせずに、すぐに馬場へ先出しとなりました。

正直、前走のような結果もありうるかも?という不安を抱きましたが、それは杞憂に終わりました。

今回のような状態であの競馬が出来るのであれば、もっと落ち着いてレースに臨むことができれば、このクラスはすぐにでも勝ち上がれるのでは、というのがレース後に得た感想です。

 

鼻出血のこともあるので、あまり悠長なことは言ってられませんが、もっと大きな舞台で好走するためにも、もう少し気性面の成長が必要かもしれません。

 

f:id:Revoir:20201221232016j:plain

 

f:id:Revoir:20201221232008j:plain

 

f:id:Revoir:20201221232002j:plain