少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

アヌラーダプラ 北陸ステークスは6着

出資馬の アヌラーダプラが北陸ステークス(3勝クラス)に出走し、6着という結果でした。

 

まだレースを見ていないという方は、こちらの映像をご覧ください。

 

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前半3ハロン通過が34秒3と、このクラスにしてはスローな流れ。2番手、4番手につけた先行馬がそれぞれ1着、2着に好走するいっぽうで、道中3番手につけたアヌラーダプラは、よいところがなく失速。残念ながら6着という結果でした。

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/10/12  NF天栄

  • 「レースを終えて少し経ってから改めて状態を確認しましたが、鼻出血の症状が目立ってくることはありませんでした。そうなると真っ向勝負に行って敗れてしまったということになってしまうのかもしれませんが、コースが異なれば競馬の仕方も異なるでしょうし、多少なりとも不安を抱えながらの調整であったことも否めませんので、見直せる余地は少なからずあるはずです。輸送のロスを少なくするために競馬場からそのままNF天栄へ放牧に出しましたので、まずは現地で改めてよく見てもらい、疲労を回復させてからまた次走を検討していきます」(萩原師)レース後、NF天栄へ放牧に出ました。

 

20/10/11  萩原厩舎

  • 11日の新潟競馬ではまずまずのスタートを切り好位につける。そのまま直線へ向かい前へと接近していこうとしたが、迫ることができず6着。「中間の様子、そして競馬へ向かう時の馬の雰囲気は北海道のときよりも良かったように思えましたから期待をかけていたのですが…。ジョッキーに話を聞くと“新潟の1200mということを考えてある程度ポジションを取りに行ったけれど、最後は鈍ってしまいました。クラスが上がった分もありましたかね…”ということでした。う~ん…。負け方がちょっと嫌だな…と思って上がりの様子を確認したところ鼻血は出ていなかったのですが、時間が経過して見られないかどうかも含めてよく確認しておきます。昇級初戦とは言え、皆様にいい走りをお見せできればと思っていたのに申し訳ございません」(萩原師)函館競馬のあとはケアの期間に充て、9月中山の除外を経て約3ヶ月ぶりの出走となりました。準OP戦への昇級初戦とあってそう簡単な戦いにはならないだろうと見ていたものの人気に推されていましたし、何とか応えてくれればと期待していたのですが、さすがにそう甘くはなかったようです。このクラスに上がってもスピード負けする様子はなかったので、経験を積みながら力をつけていけばまたいい結果を出してくれるようになるはずなので、今後の巻き返しに期待をしたいと思います。このあとはレース後のダメージ具合をよく確認したうえで判断していきます。

 

 

不可解な負け方だっただけに、鼻出血の再発を心配しましたが、どうやら症状は出ていないようで、とりあえずはひと安心。

 

結果は残念でしたが、後になって思えば、短すぎる在厩期間。そして、短期間での天栄F→美浦美浦新潟競馬場という2度の輸送。力が出せなかった原因として、思いあたる要因はいくつか挙げられます。

 

モヤモヤは晴れませんが、今回の敗戦が力負けだったのか、そうでないかの判断は、次走の走りをみてからでも遅くはないでしょう。

 

そのためにも、まずはゆっくりとレースの疲れを癒して、英気を養ってもらいたいですね。

 

 

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2020/10/11 新潟競馬場