出資馬の スリーパーダが、17日の新馬戦に出走し見事に優勝しました。
まだレースを見ていないという方は、こちらの映像をご覧ください。
個人的には不安しかなかったデビュー戦ですが、パドックの様子は、馬体こそギリギリに映ったものの、メンタル面は心配していたよりも余裕があるように感じました。
レースは、若さ全開といった走りっぷりでしたが 笑、シンハリーズの仔らしく、随所にレースセンスのよさもみせながら快勝。
気になるのは、この後の動向ですが……。
クラブ発表の近況情報
21/7/17 斉藤崇厩舎
- １７日の小倉競馬では好スタートを切り道中は４番手で進める。徐々にポジションを上げて直線やや外目から追い出され、半ばで抜け出すとそのまま後続を寄せ付けず見事優勝。「装鞍所からパドックまで落ち着いていましたし、ゲートの中でもボケーッとしていたのですが、開いたら反応良く出てくれましたね。道中は幼さを随所に見せながらの追走で、直線も物見をして外へ行きそうだったのですが、『粗削りなところはあるけど、芝の実戦に行って良さを出してくれました』とジョッキーも言ってくれました。この後は同じ舞台の小倉２歳Ｓも視野に入れていますが、ゲート試験の時からずっと厩舎で過ごしていますから、まずは放牧に出して向こうでの状態を見ながら最終的に判断していきます。今日はありがとうございました」（斉藤崇師）輸送を挟んでも極端に馬体が減ることはありませんでしたし、レースでは持ち前のいいスピードを見せてきっちりデビュー勝ちを飾りました。上を目指していける血統ですから、クラスが上がっても期待は大きいのではないでしょうか。この後はいったんリフレッシュ放牧を挟む予定です。
やはりというか、早々に宣言をしたことかわもわかるとおり、小倉2歳Ｓへの出走は既定路線の模様。おそらく、福永騎手へも次走とセットでの騎乗依頼をしていた可能性が高く、もしそうであれば、デビュー前の2歳馬の調教にトップジョッキーが3度も跨った点にも納得がいきます。
個人的には、将来を見据えてジックリといって欲しいという気持ちがありますが……ひとまずは、華々しいデビューを飾ってくれた スリーパーダに心から感謝したいと思います。
関係者の皆さま、ありがとうございました。
出資者の皆さま、おめでとうございました。
2021/7/17 小倉競馬場
