18日の日曜日は札幌競馬場でキーンランドカップと、新潟競馬場で新潟2歳ステークスが行われます。
クラブからの出走馬がいないのは残念ですが、そのぶん純粋な予想で的中を目指したいと思います。
まず、札幌のキーンランドカップは『斤量54キロ以下の牝馬が好走』という明確なレース傾向があるので、今年も牝馬狙いがよさそう。
対象馬から7歳のパラダイスガーデンを除いた3頭デアレガーロ、ペイシャフェリシタ、リナーテと、実績断然のダノンスマッシュを絡めた馬券で好配当を狙います。
札幌11R ◎16リナーテ ○13ダノンスマッシュ ▲2デアレガーロ △5ペイシャフェリシタ
いっぽう、2歳新潟チャンピオン決定戦は関西馬BOXが面白そう。
ご存じのとおり、美浦トレセンは9月までウッドコースが使えないのがネック。
新潟なら関西からの輸送もマイナスにはならないので、4頭しかいない関西馬が上位を独占したとしてもまったく驚けません。
新潟11R ◎6ウーマンズハート ○13ペールエール ▲2クリアサウンド △4セツメンノトビウオ
最後に、新潟5Rでデビューするキャロットクラブの2歳馬リグージェにも触れておきましょう。
クラブ発表の厩舎コメント
19/8/21 木村厩舎
- 21日は美浦南芝コースで追い切りました(69秒2-53秒0-39秒1-12秒8)。「先週に引き続き今朝も本馬場で追い切りを行いました。併せ馬の形を採り、相手の動きを見つつ終いをしっかりと動かしてあります。最初のころはまだこれからかなという印象を受ける動きでしたが、先々週より先週、先週より今週と週を追うごとによくなってきていますし、このまま無事にデビューさせたいです。正直に言えば、体はまだ弱さを感じます。鼻血の不安が表に出ることはないものの毛ヅヤには良化の余地があり、馬体も本当はもっとパンとしてほしいものの、グッと張ってこないところもありますね。ただ、これが1週、2週ずらしたからと言って大きく変わらないでしょうし、求めすぎて堪えさせるよりは、上がってきていて悪くないと思えるこのタイミングで競馬へ向かうようにしたほうがいいでしょう。そのため、今週の新潟戦に丸山ジョッキーを配して臨むことにしました」(木村師)25日の新潟競馬(2歳新馬・芝2000m)に丸山騎手で出走を予定しています。
母マルティンスタークの仔は、これまでデビューした4頭中3頭がJRAで勝ち上がり。
非常に優秀な繁殖牝馬の仔ですから、リグージェにも早期の勝ち上がりが期待できそうです。
新潟5R ◎6リグージェ