少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

8月8日(日) キャロットクラブの注目馬

8日の日曜日は、キャロットクラブから2頭の2歳馬がデビュー予定。

まずは、新潟5Rに出走する トリフォリウムから。

 

クラブ発表の厩舎コメント 

21/8/4  庄野厩舎

  • 4日は栗東坂路で追い切りました(54秒7-39秒9-25秒7-12秒4)。「先週水曜にお伝えした傷腫れは徐々に引いてくれて、木曜に運動、金曜は角馬場でハッキングと動かしていき、土曜日に軽く坂路で追い切りました。そして日曜日にもCWでサッと流しており、大きなロスにはならず調整することができていますので、予定どおり今週の出走に向けて今朝は坂路で終い強めに時計を出しました。ラストの反応は上々で、初戦としては十分仕上がったと思います。脚が長く現状は器用さに欠けるタイプに見えるので広いコースは合うでしょうし、本当に良くなるのはまだ先でしょうが、次に繋がるレースを期待したいですね。鞍上はミルコに依頼しました」(庄野師)8日の新潟競馬(2歳新馬・芝2000m)にM.デムーロ騎手で出走を予定しています。

 

 

募集時から牝馬らしからぬ雄大な馬体を誇っており、仕上がりに手間取りそうな感じを受けましたが、順調に調整が進み2歳の夏にデビュー戦を迎えることができました。

ただ、6月末の時点で馬体重が544キロということですから、さすがに初戦からはどうでしょうか。一度使われて良化しそうな大型馬だけに、コメントにもあるとおり、次に繋がるレースができれば、といったところではないしょうか。

 

 

新潟5R △9トリフォリウム

 

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続いては、新潟6Rにエントリーしている アルトシュタット

 

クラブ発表の厩舎コメント 

21/8/4  安田翔厩舎

  • 4日は栗東CWコースで追い切りました。「先週金曜日はCWコースで一杯に追い切って6ハロン80秒8、ラスト1ハロン12秒0という手元の計測でした。少し馬体に余裕は感じましたが、今朝追って輸送があることを考慮すればちょうどいいでしょう。今朝は最終追い切りということで川田騎手に乗ってもらってCWコースで併せて追い切りました。追走からほぼ馬なりで最後はわずかに先着し、6ハロン83秒台、ラスト1ハロンは12秒3という手元の計測でした。ジョッキーは“緩さはあるが、気負わないのでストライドがバラつかない”と話していました。確かに急かすと良くないのですが、徐々にギアを上げていける冷静さがありますし、外回りコースも合いそうです。まだこれからの馬ですが、初戦から期待したいですね」(安田翔師)8日の新潟競馬(2歳新馬・芝1600m)に川田騎手で出走を予定しています。

 

 

7月に帰厩してから1ヶ月間入念に乗り込まれており、『初戦から期待したい』という師のコメントからも仕上がりの良さが窺えます。

新潟外回り特有の速い上りに対応できるかはやってみないと分かりませんが、そこさえクリアできれば、仕上がりの良さで勝ち負けに持ち込めるのではないでしょうか。

 

 

新潟6R ◎3アルトシュタット

 

※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています