少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

アヌラーダプラ ジャニュアリーSで9着

出資馬の アヌラーダプラがジャニュアリーSに出走し、9着という結果でした。

 

クラブ発表の厩舎コメント

23/1/15  萩原厩舎

  • 15日の中山競馬ではまずまずのスタートを切るが、流れを見て中団から進める。直線へ向いて追い出すが、思うような伸びが見られず9着。「調教が順調に行き、悪くない雰囲気の中で送り出すことができました。実はレース前に少しだけ蹄に繊細さを見せることがあったのですが、当日には問題ない状態で送り出すことができました。レースへ向かう雰囲気も悪くなく、いざレースとなってもいつになく良い感じで運ぶことができていました。これならばと思えた中での直線があのような感じだったので、結果的にはダートが合わなかったですかね…。今時期のダートはある意味特殊なのでその分もあるかもしれませんが、兄弟のことや、これまでとは違う面を引き出せればという思いでチャレンジさせていただいただけに、上手く行かず申し訳なく思います」(萩原師)長期休養明けを使いながら徐々に調子を取り戻してきているように思えたものの、それでもいい頃のような走りや結果までにはなかなか至れずにいましたので、今回は初めてダート戦へ矛先を向けてみました。スムーズに運ぶことができる大外枠スタートになったのもいいかと思えたのですが、直線ではグッと来ることがありませんでした。引退期限を考えると限られた機会でしたので、ここでもうひと花咲かせてくれたらと思っていただけに残念ですが、無事に走り終えてくれて感謝の気持ちでいっぱいです。この後についてはレース後の状態をよく確認してからどうしていくか検討していきます。 

 

 

残念ながら、適性がないことが確認できただけでした。馬はよく頑張ってくれたと思います。

 

この結果から、さすがに引退だろうな、と思い水曜日の更新を待ちましたが、もう少し様子をみるようです。

 

 

クラブ発表の厩舎コメント

23/1/18  萩原厩舎

  • 18日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は最後に頑張れなかったので、適性だけで判断せず、既往歴のある鼻血が出ないかなども慎重に見るようにしていました。幸い、そう思わせるような症状や兆候もなかったのですが、中間に繊細さを出した蹄は、レース翌日は少し気にする様子を見せていました。ザ石の症状で、一昨日より昨日、昨日より今日と日に日に楽にはなってきているので、大ごとにはならないかなと思えます。ただ、残りの期間を考えると何とも言えないところではありますので、今後についてはまず天栄へ放牧に出し、現地でしばらく見極めてもらってからどうしていくか検討していくことになると思います」(萩原師) 

 

 

取り返しのつかないことになる可能性がゼロではないだけに、ここまできたら潔く決断して欲しいですね。

 

この馬の場合は、あと1勝を挙げることよりも、不安なく次のステージへ向かうことの方が大切だと思うのですが、どうでしょうか。

 

 

2023/1/15 中山競馬場