25日の日曜日は、キャロットクラブの エフフォーリア とヴェラアズールが有馬記念に出走します。
クラブ発表の厩舎コメント
エフフォーリア
22/12/21 鹿戸厩舎
- 21日は美浦南Wコースで追い切りました(85秒8-70秒0-54秒8-39秒1-11秒3)。「先週の1週前に続き、当該週の追い切りにも武史に乗ってもらいました。集中させて終いを伸ばす形を採ったところ、動きはまずまずで決して悪いとは感じません。武史はエフフォーリアの姿を知っているだけにまだ物足りないところがあるといったコメントでしたし、実際のところちょっとフワッとするところはあるのでそのあたりが実戦でどうかというのはポイントになると思います。体はいくらか絞れて533キロ。成長もあるなかなので数字をそこまで気にしても仕方ないですが、それでも追い切りを重ねるごとに徐々にフィットしてきていて上向いてきている中でレースへ向かうことになるのは確かでしょうから、あとは現状でどこまでやれるかですね。今回は当日輸送になりますし、ギリギリまで手元でやれるので、この後の様子をよく見て必要と思えば少し味付けするような調教をしてから本番へ臨むことも考えています」(鹿戸師)25日の中山競馬(有馬記念・芝2500m)に横山武騎手で出走を予定しています。
ヴェラアズール
22/12/21 渡辺厩舎
- 21日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝もいつもどおりCWコースで単走の追い切りを行いました。先週の追い切りでジョッキーが少し緩さを感じていたようなので、その内容を受けて今朝は終いだけ気合いをつけました。いつも乗っている助手で追い切ったのですが、やはりJC前に比べると少し物足りなさはあるようです。ただ、手前も先週のようにコロコロ替えることはなく、追うごとに良くなってきているのは間違いありません。体調も変わりなく来ていますから、このまま良い形でレースに向かいたいですね」(渡辺師)25日の中山競馬(有馬記念・芝2500m)に松山騎手で出走を予定しています。
こういうビッグレースに有力馬を2頭も出走させられるのですから、さすがはキャロットクラブ。
コメントからすると、どちらも絶好調という感じではありませんが、エフフォーリアは地力のある前回王者、ヴェラアズールは出走馬中もっとも勢いのあるJC優勝馬ですから、がんばってもらいましょう。。
中山11R ◎6ヴェラアズール ▲7エフフォーリア
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また、この日は中山6Rで、エフフォーリアの半妹 ペリファーニアがデビューします。
22/12/21 鹿戸厩舎
- 21日は美浦南Wコースで追い切りました(85秒5-69秒2-54秒0-39秒1-11秒9)。「今週の競馬に備えて今朝追い切りました。前に馬を置いて進み、直線で内から併せに行く形を採ったところ、楽な手ごたえでしたね。やはり動くなと感じさせるものでしたし、新馬戦に出られたらいい勝負になりそうと思えました。ただ、その新馬戦に出られるかが一番問題です。先週の除外状況から考えると、かなり厳しい抽選になりそうです。その場合は未勝利戦へ向かうことを考えていますが、今週の未勝利に回ろうとすると新馬戦に投票せずに最初から未勝利戦に投票しなければいけません。それなので、まずは当初の予定通り新馬に投票するつもりで、除外になった場合は投票日が別日になる28日のほうへ回るという形を考えています」(鹿戸師)25日の中山競馬(2歳新馬・芝1600m)に横山武騎手で出走を予定しています。
父がモーリスですから兄とは少しタイプが違うようですが、初戦からシッカリと力を出せるデキのようです。良いかたちで兄にバトンタッチしたいところですね。
中山6R ◎10ペリファーニア
※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています