少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

11月8日(日) キャロットクラブの注目馬

土曜日に行われた京王杯2歳Sでは、キャロットクラブの モントライゼが見事に優勝。

 

このクラブのダイワメジャー産駒はよく走りますから、個人的にはロードカナロア産駒を減らして、そのぶんダイワメジャー産駒を増やして欲しいくらいです 笑

 

また、これで火曜日に行われたJBCクラシックに続いて、クラブの重賞制覇が続きました。来週からはじまる秋のGI開催の後半戦には、センテリュオ(エリザベス女王杯)、レシステンシア(マイルCS)、サートゥルナーリア(ジャパンC)、と有力馬が控えてますから、よい形でバトンを渡すことができそうですね。

 

 

さて。重賞への出走はありませんが、日曜日はキャロットクラブの2歳馬が多数出走しますので、さっそく陣営のコメントをチェックしてみましょう。

 

まずは、東京9R百日草特別に出走する2頭から。

 

クラブ発表の厩舎コメント

エフフォーリア

20/11/4  鹿戸厩舎

  • 4日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒6-53秒6-39秒8-12秒2)。「武史は火曜日に門別へ行くので今週の調教には乗れなさそうということだったので先週で調整してもらったのですが、昨日のうちに帰ってこれたということだったので、それならばということで今週も武史に跨ってもらうことにしました。古馬との併せ馬を行ったのですが、余裕があり、そん色ない走りができていました。しかも、ゴール板までではなく1コーナー過ぎまで楽に走れていましたし、感じは良く、動きだけで言えば文句ないですね。ただ、この馬はいくらか腹痛になりやすいようで、先週の金曜日にその兆候を少し見せました。直ぐに対応したので問題なく落ち着いて、その後も影響はありませんが、気を遣いながら接していく必要はあります。体はちょっと減っていますが、前走はちょっと太かったくらいですし、気にならないですよ。前走いい走りを見せてくれましたし、今回は既走馬たちとのレースで簡単ではないでしょうが良い競馬をしてくれることを期待しています」(鹿戸師)8日の東京競馬(百日草特別・芝2000m)に横山武騎手で出走を予定しています。

ヴィルヘルム

20/11/4  池江厩舎

  • 4日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はCWコースで併せて追い切りました。この後は東京への輸送も控えているので余裕を残した内容の調整でしたが、相変わらず動きはいいですし、やはり馬は良くなっていると感じさせてくれますね。もともと見た目にほっそりと映るタイプですが、徐々に筋肉がついて力強さが増してきていますし、昇級戦のここでも楽しみです」(池江師)8日の東京競馬(百日草特別・芝2000m)に戸崎騎手で出走を予定しています。

 

 

今年の百日草特別では、クラブのエピアネイア産駒2頭が対戦することになりました。

 

黒光りする馬体が好印象で、募集時から人気を集めていたのは ヴィルヘルムの方ですが、新馬戦を快勝したことで エフフォーリアも一気に株が上がった印象です。

2戦目の上積みを考えると 個人的には エフフォーリアの方が面白そうだと感じていますが、どちらも東京競馬場の速い上りに対応できるかがカギになりそう。

このレースを制した方がクラシック路線に一歩近づきますので、がんばって欲しいですね。

 

 

東京9R ◎6エフフォーリア ▲7ヴィルヘルム

 

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続いては、阪神5Rの新馬戦にエントリーしている コーディアル

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/11/4  高野厩舎

  • 4日は栗東坂路で追い切りました(55秒7-40秒4-26秒2-13秒0)。「今朝も北村友騎手に乗ってもらって坂路で追い切りました。併せて追走の形からほぼ馬なりで同入という内容です。もう体はできていますし、息づかいなども問題ないのですが、あとは気持ちです。どうしても自分で焦って気負ってしまうタイプなので、レース当日の競馬場でどれだけ落ち着いてレースに臨めるかというところだと思います」(高野師)8日の阪神競馬(2歳新馬・芝1800m)に北村友騎手で出走を予定しています。

 

 

こちらも百日草特別に出走する2頭と同じく、クラブ縁の種牡馬 エピアネイアの産駒です。

母の ボンジュールココロは、リンカーン産駒という地味な血統ながら、現役時代にJRAで47戦4勝という成績を残したタフネス。コーディアルは母の初仔となりますが、”現役時代に走り過ぎた母は、繁殖に余力が残っていない”という、あまり根拠のなさそうな噂もよく耳にしますが、真偽のほどはどうなのでしょうか。

 

入厩後は本数こそ少ないものの、この厩舎らしく強めに追い切られており、直前の調整は軽いものでしたが、1週前には長めのウッドでシッカリと負荷を掛けられています。コメントにあるようにテンションが課題のようなので、その辺りを考慮した調整なのでしょう。

レースで上手く気持ちをコントロールできれば、初戦から良い走りが期待できそうです。

 

 

阪神5R ▲9コーディアル

 

※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています