少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

ヴェールアップ 2勝クラスで5着

出資馬の ヴェールアップが2勝クラスに出走し、5着という結果でした。

 

 

クラブ発表の厩舎コメント

22/9/24  橋口厩舎

  • 24日の中山競馬ではまずまずのスタートを切り、押してハナを切る形でレースを進める。勝負どころで後続に並びかけられて直線に向き、そのまま懸命にリードを守ったが半ばで交わされて5着。「一瞬やったかなと思ったんですけどね…。ジョッキーにはとにかく揉まれないような競馬をしてもらうよう伝えていたのですが、今回は最内枠でもありましたし、逃げる形で上手に競馬をしてくれたと思います。本質的には時計が掛かったほうがいいタイプなので、良馬場ならもっとやれたかなとも思うのですが、それでもここ2走はいい内容の競馬ができていますから、この次でもまた頑張りたいですね」(橋口師)途中から早めに来られる展開で厳しそうに見えましたが、それでも直線でいったんは振り切ってよく頑張ってくれました。徐々に内容も良化してきていますし、次走は今日以上の走りを期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討していきます。

 

 

馬が頑張ってくれたことはもちろん、戸崎騎手が120点の騎乗をしてくれました。レース前は大きなマイナスだと思っていた最内枠も、腹をくくれたぶん、かえって良かったのかもしれません。

 

もちろん、今回の好走の要因には、最後まで諦めないことを馬に思い出させてくれた、前走のホー騎手の好騎乗があったことは言うまでもありません。

 

 

現地でヴェールアップを応援できる、またとないチャンスだったので、中山へと足を運んできました。

 

パドックでは首を下げて大人しく周回していましたが、時おり思い出したかのように尻尾を大きく振りはじめたり、騎乗命令で止まってからは、左後肢を大きく上にあげて、地面を激しく蹴るというアクションを何度か繰り返していました。やはり、難しいところのあるオンナの子なのだな、ということが見て取れました。

 

 

レース後に装鞍所に戻ってきた際には、戸崎騎手が何度か首をポンポンとたたいて労をねぎらってくれていました。

その後、曳かれて馬房に戻っていく際にも、厩舎スタッフさん(助手さんなのか担当の厩務員さんなのかは不明)が嬉しそうに何度も首をポンポンと叩いており、日頃からこのスタッフさんには可愛がられているのだろうな、ということがひと目でわかりました。

 

こうした ふだんはお目に掛かれないやりとりを見れただけでも、とても有意義な現地観戦でした。

 

 

調教師はまったく頼りになりませんが、厩舎スタッフさんと一緒に3勝目を目指して欲しいですね。

 

 

2022/9/24 中山競馬場