少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

気になった関西馬たち -22年募集馬検討2-

関東馬」に続いて、第2回は関西の注目馬です。※第3回は「高額馬(4000万円以上)」の予定

 

個人的に、コントラチェックやアヌラーダプラのレース選択に不満があったので(天栄主導によるオープン馬の使い分け)、迷ったら関西馬を選びたいところです。

 

なお、OurBlood狙いのため、牝馬のピックアップが多めとなります。

 

~出資にあたっての個人的NG条件~

 

・価格が高騰するGIホースの下

・個人的なNG厩舎へ入厩予定馬

・母の初仔は慎重に

・個人的な好みとして、カナロアとモーリスの仔はややNG

 

 

母のココシュニックは、ステファノスをはじめ、多くの勝ち上がり馬を輩出した優秀な繁殖牝馬。管理する高野厩舎は、レイパパレ、センテリュオ、ナミュールなど、キャロット牝馬とは相性の良い厩舎ですね。

 

動画の動きは、後ろ脚の出が少しかったるい感じで、大柄な馬体ということもあり、全体的にもっさりとした印象

 

手堅い母の繁殖成績は魅力的ですが、逆に突き抜けたところがないので、出資を検討する側としても決め手に欠ける感じ。

 

 

関東馬のところでも触れましたが、どうもニューイヤーズデイの産駒は良く見えますね。

初仔の牝馬は割り引くことが多いのですが、この馬は水準以上のサイズがありますし、動画の動きも良いですね。

 

女性が曳いているように、気性的に扱いやすそうな点も○。預託先はデアリングタクトの杉山厩舎ですから、牝馬との相性も良さそうです。

 

 

 

こちらも初子ですが、サイズ・動画の動き、共に申し分なく魅力的な一頭。ですが、父母どちらもスピードに秀でたタイプではないだけに、下手をすると、ローカルの長距離戦が活躍の場になるかもしれません。

 

あとは、ハービンジャーディープインパクト配合がもうひとつな点と、もしデキが良ければ母を管理した音無厩舎や、祖母を管理した堀厩舎に声を掛けると思うので、そのあたりをどう評価するか。

 

 

多くの活躍馬を産んだリッチダンサーですが、高齢だけに、さすがにもうないだろうと思いましたが……また良い仔を産んだようですね笑

 

コントラチェックに出資していただけに、個人的にはパスとなりそうですが、OurBlood用にリッチダンサーの牝系を押さえておきたいという方は、検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

馬体的にも血統的にも、特筆すべき点はないのですが、わざわざ音無先生がミッキーアイル産駒の中から選んだとなると、どこかに見どころがあるのかもしれません!?

 

余談ですが、元出資馬ペルレンケッテの仔の中から、いつかは音無先生のお眼鏡に叶う馬が出れば、と本気で期待していた時期もありました笑

 

 

 

そろそろ動画も終わりだな、と集中力が切れかかったところに、良い馬が登場しました。

 

管囲が細い点は気になりますが、動画で見るかぎり歩様はシッカリとしているので、数字ほど華奢な印象は受けません。

 

人気的には盲点となっている感じがしますが、このドレフォン産駒はなかなかどうして、侮れないかもしれません。