19日の日曜日は、キャロットクラブの スルーセブンシーズと クラヴェルがマーメイドSに出走します。
クラブ発表の厩舎コメント
スルーセブンシーズ
22/6/16 尾関厩舎
- １５日は美浦南Ｗコースで追い切りました（６７秒４－５２秒３－３８秒１－１２秒１）。１６日は軽めの調整を行いました。「日曜日のレースですが輸送もありますので、当該週は水曜日に行っています。負荷をかける調教は先週で済ませてあるので、同じ単走ですが最後は無理をしないように指示してありました。引っ張っている格好にはなっているものの、ある程度折り合いはついていましたし、反応させればおそらく終い１ハロンは１１秒台になっていただろうと思えるいい動きでしたよ。息は先週しっかりとやっている分できていましたし、体も問題ないと思えます。競馬へ向けてカイバを増やしてきている中で少し残す程度の量を食べられていますし、今朝測ったところ４６０キロありました。競馬を察してからが問題ではあるものの、ここまでの体、体調、雰囲気ともにいいと思えます。登録段階では除外対象だったので心配しましたが無事に出られそうなのは何よりです。乗り難しい馬なのでテン乗りになる分大変かと思いますが、ハンデ戦ですし、楽しみにしたいですね」（尾関師）１９日の阪神競馬（マーメイドＳ・牝馬限定・芝２０００ｍ）に秋山真騎手で出走いたします。
クラヴェル
22/6/15 安田翔厩舎
- １５日は栗東ＣＷコースで追い切りました。「今朝は北村友騎手を乗せてＣＷコースで３頭併せを行いました。４コーナーでちょっとハミを噛んで行きたがるところを見せたのですが、６ハロン８４秒１、ラスト１ハロン１１秒８と全体の時計が速くなることはなく終いもしっかり反応していい形で追い切ることができました。近走は少しズブい感じも出てきていて、ジョッキーも横山典さんにいろいろ聞いたところ“折り合いすぎて後手を踏まないように”と言われたそうなのですが、『めちゃくちゃパワーありました』とビックリしていました。そのあたりをジョッキーに感じてもらえたのは良かったと思います」（安田翔師）１９日の阪神競馬（マーメイドＳ・牝馬限定・芝２０００ｍ）に北村友騎手で出走を予定しています。
スルーセブンシーズは、重賞2着の実績がありながらハンデ52キロどまりなのは魅力的です。軽ハンデ馬が有利なレース傾向ですから、上位人気に推されそうですね。
クラヴェルは、昨年の2着馬でGＩ３着の実績も光ります。そのぶんハンデは重くなりますが、成績からこの時期が得意な感じもしますから、軽くは扱えないでしょう。
※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています
