少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

8月14日(土) キャロットクラブの注目馬

14日の土曜日は、キャロットクラブの2歳馬 シュガービートがデビューします。

 

クラブ発表の厩舎コメント 

21/8/11  池上厩舎

  • 11日は美浦南Wコースで追い切りました(86秒1-69秒1-53秒8-39秒2-12秒5)。「先週お伝えしていましたが、ジョッキーに調整してもらい、当該週の追い切りに跨ってもらうことになりました。彼を背にしてウッドチップコースにて併せ馬を行ったところ、まずまずの動きを見せてくれましたよ。終わって感想を聞くと、“フットワークそして全体の動きは良かったです。強いて言えば、全体的にもうちょっと力がついたほうがいいかなと思います”と言っていましたね。こちらで捉えていることとほぼ同じで、同じ目線でレースへ向かえそうなのは何よりです。距離に関してもこのくらいがいいのではないかと言っていましたよ。あとは新潟の長い直線で、かつ、新馬戦特有の上がり勝負に対応できるかというところですね…。現状はややワンペースな走りなのでどうかな…と正直思うところですが、そのあたりを教えて今後に繋げていければという思いでいます。その前にまずは無事に入るかどうかですね。想定段階では入りそうな状況なのですが、1400mの牝馬限定戦はジョッキーを探すのも一苦労という状況のようなので、苦肉の策でマイル戦に回ってくる陣営もいることでしょう。そうなると抽選になる可能性も出てきますから、まずは無事に突破し、ゲートインできることを願っています。馬体重は430キロと大きく変わらないので、輸送することを考えるとおそらく420キロ前後で出走することになると思います」(池上師)14日の新潟競馬(2歳新馬・芝1600m)に菅原明騎手で出走を予定しています。

 

 

比較的地味な血統の白老F生産馬ながら2600万円という募集価格を見て、ずいぶん強気な値付けだなと思ったことを今でもよく覚えています。同じルーラーシップ産駒のメールドグラースが2800万円募集だったことを考えても、募集時の評価は決して低くはないはずです。

ただ、ルーラーシップ産駒は傾向として奥手のタイプが多いうえ、切れるイメージもありませんから、今回に関しては完成度、舞台設定の両面で割り引きが必要という印象。

出資馬のヴェールアップもそうですが、長い目で見てあげたい、というタイプではないでしょうか。

 

 

新潟5R △4シュガービート

 

※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています