23日の日曜日は、キャロットクラブの ククナと スルーセブンシーズがオークスに出走します。
クラブ発表の厩舎コメント
ククナ
21/5/19 栗田厩舎
- 19日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒6-52秒2-38秒3-12秒1)。「先週に続いて今週の追い切りも武史に乗ってもらいました。単走ではありますが、前に馬を置いて追いかけさせるような形を採っています。時計的には5ハロンで66秒半で終い1ハロン12秒2というもので、馬なりで駆けられていました。武史曰く“道中の行きっぷりが良かったので最後は少し放しました。先週よりもいい動きができていたと思います”ということでしたよ。見ていても最後は弾発のある良い動きをしていたと思えました。それに、用心深いところも含めてこの馬の特徴を先週の時点である程度感じ取ってくれて、今週の動きでさらに良くなったというところを捉えてくれたので、ジョッキーもいい印象で向かえることでしょうし、今週の競馬が楽しみですね。前走は周りの馬の兼ね合いもあったでしょうし、ちょっと進んでいかず極端な競馬になりましたが、しっかりと脚を使えていたのはいい点でしたから、そのときの経験を活かしてくれたらと思っています」(栗田師)23日の東京競馬(優駿牝馬・牝馬限定・芝2400m)に横山武騎手で出走を予定しています。
スルーセブンシーズ
21/5/19 尾関厩舎
- 19日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒8-52秒0-38秒6-11秒9)。「先週戸崎ジョッキーを背にして追い切れましたので、今週は整えるようにサッと動かすことにしました。単走にしましたが外目を回って5ハロン68秒くらいから終い1ハロン11秒台の伸びを見せてくれましたよ。角馬場でじっくりと回った後にウッドチップコースへ移って時計を出したので、パンパンの綺麗な馬場コンディションではない中で外目を回して出した時計です。しかも、無理をせず軽く仕掛けて伸ばす程度で出したものなので優秀と言えると思いますよ。動きももちろん良かったと思うので、あとは無事に送り出すだけですね。馬体重は444キロで、何とかこれくらいをキープしたいところです。広いコースはいいと思いますが、体質面そして気性面がまだしっかりとしておらず、ちょっとしたことで影響が出てしまいます。前走時もそうでしたからね。ましてや今回は初めての東京競馬場になります。中山より輸送が長いのはもちろんのこと、首都圏を移動して東京競馬場へ向かうため渋滞などの可能性もいくらか増しますから無事にクリアしてくれるかどうか。到着してからも落ち着いていられるかどうか、本番当日も変に気負わずに行けるかどうかと、これから越えるべきポイントはいくつもありますから、何とか平常心を保ってレースへ臨みたいです」(尾関師)23日の東京競馬(優駿牝馬・牝馬限定・芝2400m)に戸崎騎手で出走を予定しています。
さすがにクラシックの大舞台では上位陣と力差がありそうですが、入着目指して頑張って欲しいですね。
東京11R △1ククナ △2スルーセブンシーズ
※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています