少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

1月10日(日) キャロットクラブの注目馬

10日の日曜日は、キャロットクラブから2頭がシンザン記念に出走しますので、ご紹介しておこうと思います。

  

クラブ発表の厩舎コメント

カスティーリャ

21/1/6  橋口厩舎

  • 6日は栗東坂路で追い切りました(54秒4-38秒3-24秒7-12秒3)。「年末は12月30日に坂路で追い切りを行ったのですが、雨で馬場が重くなっている中で51秒台と好時計を出し、その後も順調に調整が続けられています。今朝は松山騎手を乗せて坂路でサッと馬なりで時計を出したのですが、ジョッキーも『いい動きでした。以前より馬がしっかりとしています』といい感触のようでした。馬には落ち着きがあって体調も良さそうですし、重賞のここでもいい競馬を見せてほしいですね」(橋口師)10日の中京競馬(シンザン記念・芝1600m)に松山騎手で出走を予定しています。

ククナ

21/1/6  栗田厩舎

  • 6日は美浦坂路で追い切りました(51秒2-36秒5-23秒7-11秒6)。「年末は30日に坂路でしっかりめに動かしてもらったところ“以前より体幹がしっかりしてきている感触がある”と騎乗してくれた原田がコメントしてくれました。年明け3日には半マイル55秒半くらいでじわっと動かし、今朝は最終追い切りとして再び原田に跨ってもらい坂路で行っています。ほぼ馬なりで、終いだけ反応させてもらえればという指示を出していたところ、楽に半マイル51秒2という時計を出してきましたね。原田も“いい”と言ってくれていて、見ていても弾発のある良い動きを見せてくれていたように思います。体重はおそらく前走時とそう変わりなさそうですが、落ち着きがあり、カイバを食べることもできていて印象はいいんです。また、右肩の出が硬くなりやすい馬ですが、そういった不安が今回あまり見られません。天栄からいい状態で送ってもらえ、それをキープしながら追い切りを重ねられたなと感じています。あとは、無事に輸送をこなし、落ち着いてレースへ臨むことができれば楽しみで、春に向けていいスタートを切りたいです」(栗田師)10日の中京競馬(シンザン記念・芝1600m)にルメール騎手で出走を予定しています。

 

 

ルメール騎手騎乗、さらにアルテミスSで2歳女王ソダシと0.3秒差の競馬をした ククナが人気になっているのは頷けます。しかし、カスティーリャも、離されてしまったとはいえ、2走前に朝日杯FS1番人気馬レッドベルオーブの2着という実績があります。展開次第では、チャンスがあるのではないでしょうか。

 

新年最初の重賞ですから、どちらも頑張って欲しいですね。

 

 

 中京11R ◎15ククナ ▲4カスティーリャ

 

※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています