少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

12月13日(日) キャロットクラブの注目馬

日曜日は阪神競馬場で2歳女王決定戦・阪神ジュベナイルフィリーズが行わます。

 

今年は残念ながらキャロットクラブからの参戦はありませんが、個人的に注目しているのは、ミッキーアイル産駒の メイケイエール。

ご存じのとおり、ミッキーアイルは、初年度産駒である2歳馬から芝、ダート双方で重賞ウイナーを輩出。種牡馬として好発進を決めており、個人的に出資している シンハリーズ19(父ミッキーアイル)にも、自ずと期待が高まります。

まだ本格的な調教もはじめておらず、能力的なものはまったくの未知数ですが、1年後の今頃に勝ち上がってくれていたら最高ですね。

 

 

さて。日曜日のキャロットクラブは大挙12頭が出走予定。中でも注目は、中山5Rでデビューする名牝ディアデラノビアの仔 ディオスバリエンテ

残念ながら縁はありませんでしたが、2歳世代の募集時に最優先権を使った馬なので、個人的にはデビュー戦はもちろんのこと、後々は大舞台での活躍まで期待しています。

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/12/10  堀厩舎

  • 9日は軽めの調整を行いました。10日は美浦南Wコースで追い切りました。「土日両にらみではありましたが、今後のことも考えて今回は1800mにしようと判断し、先週に引き続き石橋騎手騎乗で、今朝3頭併せの真ん中に入れ、タイトな形でしっかりと動かす追い切りを行いました。メンタルが気になってきている馬ではありますが、競馬を使っていない馬ということもあって折り合いを欠くほどではなく、終いまで気を抜かせず、ハミをずっと取って走れていました。課してきたことに対して余裕をもってこなせていて、追い切り後の上がりの息も良く、新馬を使う馬として見るといい方ではないかと思います。ただし、やはり半信半疑な部分があるのは否めませんので気は抜けません。この血統でもありますし、再入厩当初のことも含め、この先のことを思えば競馬をしっかりと覚えさせていく必要があると考えていて、調教から競馬まで、十分に注意してやっていかなければいけません。それなので、レースのなかでの流れ、位置関係、相手関係という謂わばゲーム性のことよりも、この馬と向き合うことを最優先に考え、馬とも厩舎ともコミュニケーションを取れるという点で石橋ジョッキーに託した次第です。先週の追い切り後にイライラした素振りが一段階目立つ状態になってはいますがカイバを食べることができていて、今日時点で466キロ。ゲートは先週しっかり出してあるので今日の追い切り後の練習では駐立と確認だけを行いました。あとは当日の競馬で落ち着いて臨むことができればと考えています」(堀師)13日の中山競馬(2歳新馬・芝1800m)に石橋騎手で出走いたします。

 

 

堀厩舎らしく、相変わらず辛口&長文のコメントですが、これまでの経緯を踏まえても、気性面以外に気なる課題はなさそうな印象。

追い切りでは、さすがは堀厩舎に入るだけのことはあるな、という動きを見せていますし、新馬戦にめっぽう強いという母の繁殖実績も大きな武器となりそう。平常心でレースに臨むことさえできれば、初戦は難なく突破できるのではないでしょうか。

 

 

中山5R ◎7ディオスバリエンテ

 

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続いては、中京10Rつわぶき賞にエントリーしている グランデフィオーレ

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/12/9  藤岡厩舎

  • 9日は栗東坂路で追い切りました(52秒6-38秒5-25秒4-13秒3)。「今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。行きたがるようなところがあり、途中のラップが速くなったために最後は時計を要していますが、全体52秒6なら十分ですし、動き自体は軽快で良かったと思います。相変わらず普段のテンションは高いのですが、それでも何とか我慢はできていますから、もちろんいい競馬を期待したいですね」(藤岡師)13日の中京競馬(つわぶき賞・牝馬限定・芝1400m)に藤岡康騎手で出走を予定しています。

 

 

昇級してからは、ひと押しが足りないというレースが続いていますが、現状のままでも相手次第ではこのクラスを卒業できそうという印象。

クラシック路線に乗るためにも、この辺りでシッカリと賞金を加算しておきたいところです。

 

 

中京10R ▲4グランデフィオーレ

 

※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています