少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

12月12日(土) キャロットクラブの注目馬

早いもので、今年のJRA開催も残すところあと3週。馬券の収支が少しマイナスに傾いているという方は、早いうちに年内収支をプラス確定させて年末を迎えましょう。

 

さて。今週末のキャロットクラブは日曜日に出走馬が固まり、土曜日は6頭だけと控えめですが、元クラブ馬ヴィータアレグリアの仔 ピアチェーレが中山5Rでデビュー予定。さっそく陣営のコメントをチェックしてみましょう。

 

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/12/9  菊沢厩舎

  • 9日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒2-52秒7-39秒2-12秒4)。「今朝の追い切りは僕が跨って対応しまして、古馬と組んで、ピアチェーレのほうが誘導していくような形を採りました。全体で67秒半くらいから終いをじわっと伸ばしておいたのですが、楽に走れていて、後ろから馬が来ても怯みすぎることはなく真っすぐに走れていましたね。手前も替えられていました。中途半端なスピードのときなどは右張りがキツいのですが、良いスピードの場合は大丈夫かなと思えるのでレースでも上手く対応してほしいです。心配していたテンションはだいぶ良くなってきたかなという印象を受けます。教えたことを徐々に吸収できていて、物事に対して理解できる賢さが見られるのはいいですよね。マイルの新馬がどの程度いるのかわかりませんが、無事にゲートインさせてあげたいですね。ゲートの確認は直前に行って慣らしてから本番当日を迎えるつもりでいます」(菊沢師)12日の中山競馬(2歳新馬・芝1600m)に横山武騎手で出走を予定しています。

 

  

ダート交流重賞で活躍した母の初仔が、いよいよデビュー戦を迎えます。

血統だけを見ると、母と同じく主戦場はダートになるかと思いましたが、デビュー戦は芝に決まりました。

初仔らしく、募集時から少しコンパクトな馬体でしたから、軽い芝のほうが持ち味を発揮できそうだという判断なのでしょう。

追い切りの動きはそれほど目立つものではありませんが、気性面をあわせ、いかにも初戦向きといったタイプに映りますから、よい走りが見られるのではないでしょうか。

 

 

中山5R ◎1ピアチェーレ

 

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続いては、中山2Rで初勝利を目指す トゥルーアート

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/12/9  大竹厩舎

  • 9日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒6-53秒2-39秒0-13秒0)。「先週入れて様子を見ながら動かしてきていますが、脚元は気にならない状態をキープできています。肝心のテンションは高めではありますが許容範囲内かなと思える程度です。今週の出走に備えて今朝追い切りましたが、いくらか良くなっているかなとは思いつつも、ひと呼吸モタつく感じはまだあります。そのあたりはこれからかなという気もしますし、初戦のときと比較して悪くなっているわけではありません。短い期間とあって大きく変わることはないものの、出走の態勢は整っていると思えるので、予定通り今週へ向かいます。牝馬限定戦も組まれてはいますが、テンションや走り、父型の血統面を考えてもマイルが好ましいと思えるので、一般戦へ向かいます。鞍上は引き続き三浦皇成の予定です」(大竹師)12日の中山競馬(2歳未勝利・芝1600m)に三浦騎手で出走を予定しています。

 

 

デビュー戦はクビ差2着という結果でしたが、上り3ハロンは最速のタイムをマークしており、けっして悲観する内容ではありませんでした。

骨っぽいメンバーが揃ったので、けっして確勝というムードではありませんが、初戦だけ走れば、このメンバーが相手でも好勝負が期待できそうです。

 

 

中山2R ◎16トゥルーアート

 

※予想記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬をメインに注目馬をピックアップしています