今週末の競馬は3日間開催。コロナの影響もあり、3連休は自宅で競馬を楽しもうという人も多いかもしれませんね。
さて。土曜日はキャロットクラブから、初勝利を目指す2歳馬の出走がありますので、さっそく陣営のコメントをチェックしてみましょう。
まずは、東京4Rにエントリーしている ホワイトクロウから。
クラブ発表の厩舎コメント
20/11/18 矢野厩舎
- 18日は美浦南Wコースで追い切りました(54秒6-39秒1-12秒4)。「これまでは追いかけさせて終いを伸ばすようにすることが多かったですが、もうひと踏ん張りが利きづらい走りでもあったので、今週の追い切りでは前受けする形にしてみました。ウッドチップコースでの3頭併せだったのですが、馬なりの手応えで走れていましたし、動きを見るとここまでよりもまずまずと思えるものを見せてくれましたよ。中間、脚元にデキモノのようなものがあって気にする様子を見せましたが、治療の甲斐あって問題なさそうでしたし、今朝の動きを見ても今週の競馬を考えられるのではないかと感じましたので、予定通り向かいたいと思っています。この条件だけにすんなり出走できるかは何とも言えませんが今週は横山武史を確保することができています。今週の新馬のダートはふた鞍組まれていますし、上手く分散してスムーズに出られるようになってくれるといいですね」(矢野師)21日の東京競馬(2歳新馬・ダ1400m)に横山武騎手で出走を予定しています。
母は中央のダートで2勝を挙げた元クラブ所属馬 ピエリーナ。そして、父はヘニーヒューズですから、ダートでのデビューは既定路線でしょう。
入厩後はシッカリと乗り込まれており本数こそ十分ですが、負荷を掛けられた1週前の追い切りでは終いがピリッとせず、陣営からも『終いはちょっと渋かったですね…』というコメントが出ていました。
今週の更新内容からは前に行くレースをしそうですが、最後まで頑張ることができれば、といったところでしょうか。
東京4R ▲10ホワイトクロウ
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続いては、東京6Rで2勝目を目指す ブルメンダール。
クラブ発表の厩舎コメント
20/11/18 国枝厩舎
- 18日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒5-51秒3-37秒8-12秒3)。「今週の競馬へ向けて、今朝ウッドチップコースに入れて3頭併せ追い切りを行いました。先に行かせたこともあったのでしょうが、ガーっと行かず、まずまず折り合えていたと思える走りを見せてくれましたよ。ぎこちない走りになっていたら心配でしたが、今日の様子を見て少し安心しました。今日の動きができていれば大丈夫かなという気もしますし、予定通り今週の競馬へ向かいます。2戦目ということで当日のテンションも変わってくるでしょうから、落ち着いてゲートインし、競馬でもムキにならずいい走りを見せてもらえたらと思っています」(国枝師)21日の東京競馬(2歳1勝クラス・芝1400m)に戸崎騎手で出走を予定しています。
父モーリス×母ブルーメンブラット という期待の良血馬が、オープン入りを目指して自己条件戦に出走します。
先週の更新では『ひと回り大きくなったかな、しっかりしたかなという印象を抱けました』という前向きなコメントと、『ちょっとカリカリしていて自分で自分を追い込んじゃっているな…とも感じられる』というメンタル面を不安視したコメントが出ていましたから、当日落ち着いてレースに臨むことができるかがポイントになりそうです。
血統面から期待の大きな馬ですから、このクラスを突破して、暮れの大舞台に立てるように頑張って欲しいですね。
東京6R ◎13ブルメンダール
※予想記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬をメインに注目馬をピックアップしています