少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

11月22日(日) キャロットクラブの注目馬

先週から秋のGI開催後半戦がスタートし、第1戦のエリザベス女王杯に挑戦したキャロットクラブの センテリュオは5着という結果。

第2戦のマイルCSには、クラブから3歳馬のエース格 レシステンシアが出走しますので、さっそく陣営のコメントをチェックしてみましょう。

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/11/18  松下厩舎

  • 18日は栗東坂路で追い切りました(52秒0-37秒0-23秒9-12秒0)。「先週と同じくジョッキーに乗ってもらって坂路で追い切りました。ここまでしっかりとやってきていますので、今朝は単走、馬なりで調整程度。馬体重は火曜日の計測で514キロとほぼ変動はありませんし、特に太目感もなく動ける態勢にあると思います。半年ぶりの実戦、しかもかなり強いメンバーが相手となりますが、帰厩からここまで順調に来ることができましたし、どんな競馬を見せてくれるか楽しみにしています」(松下師)22日の阪神競馬(マイルCS・芝1600m)に北村友騎手で出走を予定しています。

 

  

長期休養明けで古馬とGIで初対戦。この条件は、かなり厳しいと言わざるをえません。しかし、今年のマイルCS阪神マイルで行われるので、その点は好材料ではないでしょうか。

内の良い枠を引きましたし、自分の競馬に徹した走りで、好結果を期待しましょう。

 

 

京都11R ▲2レシステンシア

 

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続いては、東京6Rの新馬戦でデビューする フォーヴィスム

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/11/18  奥村武厩舎

  • 18日は美浦坂路で追い切りました(54秒6-40秒3-26秒9-14秒5)。「中間気になった脚元の様子ですが、不安がなくなったわけではないものの変わりはなく、診療所の獣医さんにもよく診てもらっていますが平行線で来ているので、今週の競馬へ向けて調整を行っています。元気の都合がつき、彼を背にして2頭併せを行ったのですが、相手の馬に途中でアクシデントがあり、前をカットされるような状況になってしまったことからブレーキをかけなければいけなくなりました。その分終いの時計を要しましたが、元気曰く“反応できそうな感触でした”と言っていましたし、“歩様もさほど気にならない”とも口にしていたので、この馬自身に大きな影響はないと思えます。もちろん、この後も、競馬のあとも気をつけて見なければいけませんから、万が一違和感が増すようならば状況に合わせて対応していきますが、このままなら予定通り向かいたいですね。フルゲート超えするかもしれませんから、その場合はまず無事に抽選を突破してくれることを願っています」(奥村武師)22日の東京競馬(2歳新馬・ダ1600m)に丸山騎手で出走を予定しています。

 

 

あまりキャロットクラブとは縁のない母系出身の フォーヴィスムですが、兄姉の多くが中央で勝ち上がっているように、母はあまりハズレを出さないタイプのように見受けられます。

ただ、11日の更新では『先週の金曜日に左前脚の球節の外側が少し腫れたように見せたので慎重に確認したところ関節液が増えていることに因るものでした』という内容が報告されており、態勢はあまり万全とは言えない印象。

募集カタログにも『芝コースで真価を発揮する姿が予想できます』と記載があり、本来は芝でレースをさせたいタイプでしょうから、やはり脚元の状態は気になりますね。

 

 

東京6R △5フォーヴィスム

 

※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています