少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

4月4日(土) 競馬の予想

コロナウイルスの影響で、JRAでは4月19日まで無観客競馬が決定。(以降は未定)

 

競馬ファンが楽しみにしている桜花賞皐月賞も今年は観客なしで行われます。

 

米国のケンタッキーダービーは秋に延期という話ですから、カレンダーどおりに開催されるだけでもありがたいと思わなければいけないのですが……やはり歓声のない競馬というのは見ていても物足りませんね。

 

 

さて、土曜日の重賞ダービー卿チャレンジトロフィーにはキャロットクラブから豪華3頭がエントリーしていますので、さっそく陣営のコメントをチェックしてみましょう。

  

クラブ発表の厩舎コメント

クルーガー

20/4/1  高野厩舎

  • 1日は栗東坂路で追い切りました(52秒1-37秒8-24秒3-12秒1)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。藤懸騎手に手伝ってもらったのですが、体重の軽いジョッキーが乗ったとはいえ、重めの馬場でラスト1ハロン12秒1なら文句ありません。心身ともに安定しており、フレッシュないい状態でレースに臨めそうです」(高野師)4日の中山競馬(ダービー卿CT・芝1600m)に石橋騎手で出走を予定しています。

レイエンダ

20/4/1  藤沢和厩舎

  • 1日は美浦南Wコースで追い切りました(85秒4-69秒4-54秒7-40秒7-12秒4)。「コンスタントに動かす形で心身ともにフィットしていける状態をつくっていこうとしています。今朝に関しては先週同様併せ馬にしてウッドチップコースでじわっと伸ばす形で負荷をかけました。同じダービー卿を予定しているムーンクエイクとの併せ馬にし、上野ジョッキーに跨ってもらってレイエンダが先行して、直線でムーンが並べてくる形を採り、まずまずという形で最後まで伸ばせていたように思いますよ。感触も悪くはなかったようで、ひとまず無事に追い切りを終えられたと言えるのではないでしょうか。体つきに関しては良くも悪くも変わらないですね。天栄である程度しっかりとした体つきの状態で送ってきてもらっていて2週間ちょっとの短期調整なので大幅に減らすこと増やすというのはなかなか難しいと言わざるを得ませんが、もうひとつのポイントである機嫌という部分では今のところ悪くはないのかなと思えます。あとは競馬へ行って前向きに、集中して走れるかどうかということになってくるでしょう」(津曲助手)4日の中山競馬(ダービー卿CT・芝1600m)に丸山騎手で出走を予定しています。

 

ムーンクエイク

20/4/1  藤沢和厩舎

  • 1日は美浦南Wコースで追い切りました(84秒5-69秒1-54秒4-40秒4-12秒5)。「今日の追い切りには北村ジョッキーに跨ってもらいウッドチップコースで併せ馬を行いました。ムーンが追いかけていく形を採り、直線じわっと伸ばして並べるところまで持っていけて、感じは悪くなかったようですよ。調教でもそうですがレースでもリズムよく走れるかが大きなポイントとなる馬です。なかなか難しいのですが、それでもコンディション的には一時の不調からは脱してきている感がありますし、競馬の結果にも結び付いてきてくれることを望んでいます」(津曲助手)4日の中山競馬(ダービー卿CT・芝1600m)に北村宏騎手で出走を予定しています。

 

 

 

当初は ザダルも出馬投票しており4頭体制でしたが、最終的には賞金上位の3頭が出走可能となりました。

 

心情的には出資馬コントラチェックの半兄ムーンクエイクに期待したいところですが、いくら復調気味とはいえ、9着以下が続いている近走の成績からあまり強気にはなれません。同じ藤沢和厩舎でも、レイエンダの方が人気になっているのも頷けます。

 

いっぽう、豪州遠征からの帰国初戦だった東京新聞杯で5着とマズマズの結果を残した クルーガーは、8歳馬とはいえ目立つ衰えはなさそう。ただ、さすがに33秒台の速い脚は使えませから、いまなら中山コースの方が合うかもしれません。

叩き2戦目で体調も上がっているはずですから、今度は馬券圏内も十分に狙えるのではないでしょうか。

 

 

中山11R ▲4クルーガー ☆6レイエンダ △10ムーンクエイク

  

 

※予想記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬をメインに注目馬をピックアップしています