今週は土曜日に重賞クイーンCが行われますが、シルクHCから有力馬ルナシオンが出走を予定しており、同系列のキャロットクラブからのエントリーはありませんでした。
また、この日はキャロットクラブから3歳牝馬の ヴァルキュリアがデビューを予定していますので、さっそく陣営のコメントをチェックしておきましょう。
クラブ発表の厩舎コメント
20/2/12 大久保厩舎
- 12日は栗東Pコースで追い切りました。「今朝も荻野琢真を乗せてポリトラックで単走の追い切りを行いました。だいたい6ハロン80秒ぐらいでという指示だったのですが、最後までしっかりとしたフットワークで、80秒を切るタイムで上がってきました。除外で乗り込めたのがいい方に出ているのか、動きにキレが出てきた感じがします。気性的に初めての場所がどうかという心配はありますが、いい形に仕上がったのではないかと思います」(大久保師)15日の京都競馬(3歳新馬・ダ1400m)に荻野琢騎手で出走を予定しています。
Tapit x War Front という米国血統の持ち込み馬で、やはり活躍の場はダートになりそう。
実際にTapit産駒は日本でも東京ダートコースを中心に活躍しており、除外ラッシュが続くこの時期だけにさすがに地元関西でのデビューとなりましたが、早いうちに1勝を挙げることができれば、青竜S、ユニコーンSなど楽しみなオープンレースへ出走できるチャンスも。
少し気難しいところがあるらしくデビュー戦は乗り慣れた荻野琢騎手とのコンビで臨むようですが、NFしがらきでシッカリと乗り込まれてから入厩しており、仕上がり自体は悪くなさそう。
平常心を保ったままゲートを出ることができれば、上位争いができるのではないでしょうか。
京都6R ▲14ヴァルキュリア
※予想記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬をメインに注目馬をピックアップしています