22日の日曜日は、キャロットクラブの エングレーバーが北九州記念に出走します。
クラブ発表の厩舎コメント
21/8/18 中内田厩舎
- 18日は栗東坂路で追い切りました(56秒9-40秒3-25秒0-12秒0)。「今朝は坂路で追い切りを行いました。週末は小倉への輸送もありますし、先週ジョッキー騎乗で負荷をかけていますから、サラッと調整程度の内容です。テンを大事に行ったため全体時計は速くないのですが、終いは12秒0という計測でしっかり動けていました。いい状態で臨めそうですから、ここは巻き返してほしいと思います」(中内田師)22日の小倉競馬(北九州記念・芝1200m)に浜中騎手で出走を予定しています。
休養明けは苦にしないタイプで、その点では今回も割り引く必要はなさそう。これまでの重賞チャレンジでは苦戦が続きましたが、初めての6ハロン戦が良い方に出れば、これまで以上の結果を残せるかもしれません。
土曜日のレースを見るかぎり、いまの小倉は直線で馬群が内と外に別れる傾向があるので、浜中騎手のコース取りも結果を大きく左右しそうです。
小倉11R △2エングレーバー
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また、この日はキャロットクラブの2歳馬 ラブリュスがデビュー予定。
クラブ発表の厩舎コメント
21/8/18 寺島厩舎
- 18日は栗東芝コースで追い切りました。「今朝は雨で馬場が悪化していたので、芝コースで併せて追い切りました。松若騎手に乗ってもらいましたが、6ハロン80秒6、ラスト1ハロンは12秒2と上々のタイムでした。けっこうパワーがあるタイプなので湿った馬場もいいのかもしれません。このひと追いでまずはしっかり仕上がったと思いますし、次に繋がるレースを期待しています」(寺島師)22日の小倉競馬(2歳新馬・芝1200m)に松若騎手で出走を予定しています。
母ブリトマルティスは秋華賞に駒を進めた活躍馬。父アジアエクスプレスは、キャロットではあまり馴染みがありませんが、どちらかといえばダート向きの種牡馬といえそうです。
ラブリュスがどちらの適性を色濃く受け継いでいるかわかりませんが、募集時の動画では、後ろ脚の踏み込みが浅く、ゴツゴツとした歩様。いかにもダートが主戦場となりそうな印象を受けましたが、当時から馬も成長していますから、良い意味で期待を裏切って欲しいですね。
小倉5R △3ラブリュス
※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています