少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

2月1日(土) 競馬の予想

つい先日に年が明けたばかりのように感じますが、気が付けばもう2月。年齢を重ねるたびに、月日が経つのは本当に早く感じます。

 

さて。関東では今週から東京競馬場に舞台を移し、23日のフェブラリーSまで開催が行われます。

 

土曜日は重賞レースこそありませんが、東西でキャロットクラブから注目の2歳馬が出走しますので、さっそく陣営のコメントをチェックしておきましょう。

 

まずは、10RクロッカスSに出走する アブソルティスモ

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/1/29  藤沢和厩舎

  • 29日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒3-53秒6-38秒7-12秒2)。「ここ数週の調教を担当させてもらっています。ちょっと元気があって気を遣いますが、しっかりと動けていますよ。動けるからと言って簡単に馬を追いかけさせたり、交わしに行ってやろうなど思うとガツンっと行き過ぎてしまいそうになるので、我慢することも教えつつ、程よいところのギアをつくるようなイメージで乗っていました。今朝は上野ジョッキーに手伝ってもらい、前で追い切っている馬たちを後ろで見ながら伸ばしてあり、悪くない動きができていたようです。まだまだこれからの馬ではありますが、少しずつ成長もしてくれていると思いますので、今回もいい競馬を見せてほしいと願っています」(大江原助手)2月1日の東京競馬(クロッカスS・芝1400m)にルメール騎手で出走を予定しています。

 

 

半兄にダービー馬 レイデオロ、さらに近親には ディープインパクトがいるという、キャロット縁の超良血馬。

 

こちらは父が ダイワメジャー に替わったことで募集時にそれほど大抽選会にはならなかったと記憶していますが、2歳のうちにシッカリとオープン入りを果たしました。いまのところは、血統からくる期待値にそぐわぬ活躍をみせているのではないでしょうか。

 

ダイワメジャーという種牡馬は、距離に限界があり、かつ早熟傾向が強いことで一口馬主でも敬遠する人がいますが、昨年は アドマイヤマーズ、レシステンシアと2頭のGI馬を輩出。

 

ディープインパクトキングカメハメハがいなくなった今となっては、さらなる活躍馬を送り出す可能性があり、年齢的に"旬を過ぎた"というイメージが合わさって敬遠されるようなら、むしろ狙い目であると個人的には感じています。

 

優れた早熟性を持ちつつ、さらに衰えることなく引退まで長く活躍してくれれば、それは競走馬の理想形といっても過言ではありません。

 

 

アブソルティスモも、世代最初の新馬戦に出走しダイワメジャー産駒らしい早熟性をアピール。2着に敗れはしましたが、勝ち馬は後のGI馬 サリオスですから、相手が悪かったといえるでしょう。

 

2度経験した敗戦は、いずれも強敵相手のものでしたから、ここはスッキリと通過して、今後の飛躍に繋げたいところです。

 

 

東京10R ◎10アブソルティスモ

  

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続いては、京都9Rの梅花賞で2勝目を狙う ヴァーダイト

  

クラブ発表の厩舎コメント

20/1/29  音無厩舎

  • 29日は栗東坂路で追い切りました(52秒8-38秒7-25秒5―13秒0)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。もともと坂路ではあまり動かないタイプですが、以前に比べるとだいぶしっかりしてきましたね。具体的にどこが良くなったと言うのは難しいのですが、帰厩時よりもトモの状態は明らかに良化していますし、全体的に気配は上向きで、まずはいい形でレースに臨めそうです」(生野助手)2月1日の京都競馬(梅花賞・芝2400m)に川田騎手で出走を予定しています。

  

  

こちらも兄姉に クリソライトマリアライト 、クリソベリル と3頭のGI馬を持つ超良血馬。新馬戦を快勝し、2連勝でのオープン入りを狙います。

 

デビュー戦の前も坂路ではあまり動かないというコメントが出ており、まだトモがパンとしていないらしく、最後の決め手比勝負になってしまうと分が悪そうな印象も。

 

外回りコースに替わりますが、新馬戦の時のように早めに動いて押し切るようなレースが良さそうです。

 

 

京都9R ◎1ヴァーダイト

 

 

※予想記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬をメインに注目馬をピックアップしています