2日の土曜日は、キャロットクラブの エルデュクラージュがシリウスSに出走します。
クラブ発表の厩舎コメント
21/9/29 池添学厩舎
- 29日は栗東坂路で追い切りました(52秒2-38秒1-25秒5-13秒0)。「今朝は坂路で併せて追い切りました。追走する形から最後はきっちり先着しています。2ハロン目が少し速くなったこともあってラスト1ハロンは13秒0とやや要しましたが、馬場も荒れ気味だったこともありますし、動きは問題ありません。これでしっかり仕上がったと思います」(池添学師)10月2日の中京競馬(シリウスS・ダ1900m)に鮫島駿騎手で出走を予定しています。
得意舞台は府中の2100mですが、同じ左回りでも中京1900mになると、4走前の5着が精一杯という印象。
3週後にベスト条件のブラジルCが控えていますから、続戦できるようであれば、そちらの方がよりチャンスがありそうです。
中京11R △4エルデュクラージュ
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また、この日はキャロットクラブの2歳馬 プレミアスコアがデビュー予定。
クラブ発表の厩舎コメント
21/9/29 松永幹厩舎
- 29日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝もCWコースで追い切りを行っています。先週長めから追ってしっかり負荷を掛けていますから、今週は5ハロンから上がり重点の内容です。道中は先行して最後は同入という形で、全体は69秒8、ラスト1ハロン12秒7という時計をマークしました。動きも変わらず良かったと思いますし、ここまで順調に来ることができましたので、あとは実戦に行ってどんな走りを見せてくれるかですね」(松永幹師)10月2日の中京競馬(2歳新馬・芝2000m)に福永騎手で出走を予定しています。
母が伊国GI馬という良血ですが、それ以上に募集時の動画でみたクセの強い歩様がとても印象的でした。あの歩様で、よくぞ2歳のこの時期にデビューまで漕ぎつけたな、というのが率直な感想。やはりノーザンFの育成技術は素晴らしいと、改めて感心させられました。
ただ、現状は坂路だと時計が出ないように、まだ後肢に力が付ききっていない様子。クラブの現役馬でいうと ヴァーダイトとおそらく似たタイプで、前に行って押し切るようなレース運びが合いそうです。
これから後肢に力がつき、坂路でも動けるようになれば変わってくるはずですから、今後に繋がるレースができれば、先々に期待が持てるのではないでしょうか。
余談ですが、このレースには出資馬アヌラーダプラの半弟 サドルもエントリーしているので、個人的にはこちらにも注目しています。
中京5R △4プレミアスコア
※この記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬の中から注目馬をピックアップしています