少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

1月19日(日) 競馬の予想

土曜日に行われた愛知杯を制したのは、7歳牝馬デンコウアンジュ

 

デンコウアンジュといえば、元出資馬シンハライトと同世代で、オークスの時には直線の進路取りでシンハライトが迷惑をかけてしまった馬です。

 

シンハライトはすでに引退して2頭の母親になっていますが、同世代の馬がいまだに重賞戦線で活躍しているうえ、明け7歳にして重賞勝ちを決めてしまったのですから驚きです。

 

3着にも同世代のレイホーロマンスが入りましたから、息の長い活躍をみせる7歳牝馬の頑張りには頭が下がる思いです。

 

 

さて、日曜日は中山競馬場GIII京成杯京都競馬場でGII日経新春杯が行われますが、残念ながらキャロットクラブからの出走はありません。

 

そこで、今回は白梅賞でデビュー2連勝を目指す ラヴェルと、未勝利戦に出走する リーディングパートについてチェックしておこうと思います。

 

まずは、白梅賞に挑む ラヴェル陣営のコメントから。

  

クラブ発表の厩舎コメント

20/1/16  安田翔厩舎

  • 15日、16日は軽めの調整を行いました。「週明けに右前の膝下あたりに小さな外傷を作ってしまい、治療をしながら軽く動かしていました。幸い炎症などはなく、獣医からも今日追い切っていいと言われたのですが、先週まででほぼ馬はできていることを考えると、無理に今日時計を出さなくても明日サッとガス抜き程度にやれば十分だろうと判断しました。今日まで時計を出していないことでご心配をおかけしたかもしれませんが、現段階で一番いいと思えるプランを採っていますので、安心していただければと思います。体調などは変わりなく良好です」(安田翔師)19日の京都競馬(白梅賞・芝1600m)に藤岡康騎手で出走いたします。

 

 

エピファネイア、母ディアデラマドレという血統の持ち主で、両親が共にクラブの活躍馬というOur Blood の鏡のような馬。両親に出資していた方にとっては、きっと我が仔のような存在でしょう。

 

16日に予定していた時計を出せなかったというアクシデントがあったようですが、1週前にビッシリと併せ馬で時計を出しているので、コメントにもあるように心配は要らなさそうです。

 

デビュー戦の勝ちっぷりはよかったですし、クラシックのトライアルへ駒を進めるためにも、ここは負けられない一戦。

 

自ずと2連勝に期待は高まりますが、少し懸念があるには、重たくなっている今の京都コースの馬場。

 

11月の新馬戦の時よりもずいぶんと時計がかかっているので、420キロ台のこの馬には向かない可能性もありますが、なんとかクリアして欲しいという期待を込めて、予想の印は◎に。

 

 

京都9R ◎8クラヴェル

   

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続いては、未勝利戦で初白星を狙う リーディングパート

  

クラブ発表の厩舎コメント

20/1/16  矢野厩舎

  • 15日は軽めの調整を行いました。16日は美浦南Wコースで追い切りました(54秒3-39秒6-12秒7)。「傷自体はだいぶ落ち着いていてかさぶたになってきていますが、それとは別で少し擦れたところがあって若干ふわっと腫れが出ました。ただし、腱などにいたずらするようなものではなく、調教を行う分には問題ないだろうという獣医さんの判断もあり、今朝予定通りの調教を行っています。最後は無理をしなかったため若干遅れはしたものの、3頭併せの真ん中に入れて心身ともにいい刺激を与えられる追い切りができました。いつも張り切って走ってしまうくらいですから、あとは実戦へ行ってガス欠ような感じにならなければ大丈夫なはずです。前回に続いて同じ中山の舞台なので落ち着いて臨んでほしいです。今回はオイシン・マーフィーにお願いすることができましたので、彼のリードにも期待しています」(矢野師)19日の中山競馬(3歳未勝利・牝馬限定・芝1600m)にマーフィー騎手で出走いたします。

 

   

年末にカイバ桶に脚を引っ掛けて外傷を負ってしまったということで心配されましたが、どうやら大事には至らなかった様子。

 

今回は、0.1秒差に惜敗した新馬戦と同じ舞台ですし、”追い神”マーフィー騎手へと鞍上も強化。

 

ラヴェルと同じくこちらも小柄な牝馬なので荒れた馬場が心配ですが、ハービンジャー産駒だけに何とかこなしてくれるのでないでしょうか。もし万全を期すならば、シッカリと返し馬もチェックしておきましょう。

 

 

中山5R ◎2リーディングパート

 

 

 ※予想記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬をメインに注目馬をピックアップしています