少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

1月12日(日) 競馬の予想

3日間開催の日曜、月曜には、それぞれ東西で注目の2歳重賞が行われます。まず、日曜日のシンザン記念には、キャロットクラブから良血馬の サンクテュエールがエントリー。

 

さっそく陣営のコメントをチェックしてみましょう。

  

クラブ発表の厩舎コメント

20/1/9  藤沢和厩舎

  • 8日は軽めの調整を行いました。9日は美浦南Wコースで追い切りました(71秒4-55秒5-40秒4-12秒9)。「日曜日の京都競馬ですが、変則日程なので昨日ではなく今日追い切ることにしています。スケジュールのことは事前にわかっていることですから前もってじっくり乗り込んできて先週もある程度動かして、今朝に臨んでいます。先週に続いて今週も上野ジョッキーに手伝ってもらい誘導馬を数馬身後ろから追いかけて伸ばしてもらっていて、感触は良かったという報告をしてくれていますよ。今週の時点で8キロプラスの体重なので、あとは落ち着いて輸送し、いい状態で当日を迎えてくれたらと思っています。鞍上には引き続きクリストフが乗ってくれることになりましたから、春につながるいい結果になってくれることを願っています」(津曲助手)12日の京都競馬(シンザン記念・芝1600m)にルメール騎手で出走いたします。

 

 

翌日には中山で牝馬限定の重賞がありますが、こちらは本番を見据えて遠征競馬を選択。すでに本番出走に必要な賞金をクリアしていますので、その点では余裕があり、牡馬相手に力試しといったところでしょうか。

 

ただ、個人的には元出資馬ルヴォワールの半妹 ルーツドールの方に肩入れしたいという思いがあり、理想は2頭のワンツー決着。

 

巷の噂では昨年11月16日の東京開催は大豊作で、勝利した2歳馬 コントレイル、アヌラーダプラ、ルーツドール、サトノフラッグの4頭は、いずれも将来有望だとか。

 

牡馬のGI好走馬がいるだけにけっして楽なメンバーではありませんが、馬券は牝馬2頭を軸にした3連系で勝負しようと思っています。

 

 

京都11R ◎9ルーツドール ○1サンクテュエール

   

   ----------

   

また、この日はキャロットクラブから アルテフィーチェがデビュー予定。こちらも陣営のコメントをチェックしておきましょう。

  

クラブ発表の厩舎コメント

20/1/9  友道厩舎

  • 8日は軽めの調整を行いました。9日は栗東Pコースで追い切りました。「今朝はフォーリー騎手に騎乗してもらってポリトラックで併せて追い切りました。相手は同じクラブのラプソディーアで、攻め駆けする格上馬とあって最後は追いつけませんでしたが、しっかり動けていていい感じでした。ジョッキーには昨日の普通キャンターにも乗ってもらって、この馬のことはだいぶ分かってもらえたと思います。馬体重は440キロ台半ばでの出走になる見込みです」(岩崎助手)12日の京都競馬(3歳新馬・芝2000m)にフォーリー騎手で出走いたします。

20/1/3  友道厩舎

  • 2日は軽めの調整を行いました。3日は栗東CWコースで追い切りました。「今週の競馬に向けて先週末に坂路で併せてサッと時計を出したのですが、やはり隣の馬に気を遣ってブレーキをかけてしまう感じがあるので、レースを1週延期して追い切りでチークピーシーズを試してみることにしました。今朝もチークを着けて3頭併せの真ん中に入れたのですが、直線はジワジワ脚を使う感じでしっかり動けていました。かなりタイトな併せ馬でしたが、これならチークの効果はありそうです。福永騎手が空いていないため、鞍上は短期免許で来日する予定のフォーリー騎手に依頼することになりました」(友道師)12日の京都競馬(3歳新馬・芝2000m)にフォーリー騎手で出走を予定しています。

 

   

ハーツクライ、母が米国のGIホースという良血馬。アルテフィーチェは日本で産まれた2番仔で注目を集めますが、1つ上の全兄が洋芝2600mで勝ち上がったようにかなりのスタミナ型に出ている点は気になります。

 

もちろん、こちらは牝馬ですから兄よりも素軽さが増している可能性はありますが、過去の更新では陣営からも長い距離により適性がありそうというコメントが出ていました。

 

その点、10ハロンでのデビューは好材料といえますが、チークを着用するように気性面に課題がある点がどう出るでしょうか。長い距離で集中力が持続するかは半信半疑なところもあり、最終ジャッジはパドックをみてからのほうが無難かもしれません。

 

 

京都6R ▲4アルテフィーチェ

 

 

 ※予想記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬をメインに注目馬をピックアップしています