少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

12月14日(土) 競馬の予想

今週の土曜日には中山競馬場牝馬限定戦のGIII ターコイズステークスが行われ、このレースには出資馬のコントラチェックが出走します。

 

秋華賞に続き外めの枠を引いてしまったので、おそらく今回も控える形になりそうですが、スンナリとマイペースで先手をとれないと崩れてしまうという現状は早いうちに打破しておきたいところ。

 

そのためにも、まずは道中で力まずに追走することが最重要課題となりますが、距離が短縮されることで、ここ2戦よりは多少なりともマシになるのでは?という期待も。

 

すぐに結果を出すことは難しいかもしれませんが、今後へ向けて明るい見通しが立つようなレースになればと思います。

 

なお、コントラチェックの近況については別記事に掲載されていますので、そちらをご覧ください。

 

myhorse.hatenablog.com

 

また、このレースにはキャロットクラブからフィリアプーラもエントリーしていますので、陣営のコメントをチェックしておきましょう。

 

クラブ発表の厩舎コメント

19/12/11  菊沢厩舎

  • 11日は美浦南Wコースで追い切りました(55秒0-39秒7-12秒8)。「今週土曜日の競馬に備えて今朝一番の組で馬場入りしました。今週は私が跨って追い切りましたが、脚取りは軽快で、身のこなしも良く、具合の良さを感じることができています。この時期がいいのかなとも思えますし、紫苑ステークス出走時と比べてもそん色ない、むしろいくらかいいかもしれないと思うほどです。とは言え、今回から古馬と混ざっての競馬になります。ハンデ戦なのでノーチャンスではないでしょうが厳しい戦いになるのは確かでしょう。何とか状態の良さを活かしていいところを見せてもらえればと思っています」(菊沢師)14日の中山競馬(ターコイズS・牝馬限定・芝1600m)に丸山騎手で出走を予定しています。

 

 

キャロットクラブからは、ここ2週連続で クリソベリル → レシステンシアと重賞勝ち馬が出ていますから、この良い流れを止めないようにコントラチェックフィリアプーラにも頑張ってもらいたいところです。 

 

2頭の能力差はそれほどないかもしれませんが、一発があって欲しいという願いを込めて、出資馬のコントラチェックを予想の印としては上位に。

 

 

中山11R ▲13コントラチェック ☆14フィリアプーラ

 

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また、土曜日はキャロットクラブからデビュー予定の2歳馬がいませんので、未勝利戦に出走するラクンパルシータと、2勝目を目指すヴェスターヴァルトの2頭を取り上げておこうと思います。

 

まずは、中山7Rにエントリーしているラクンパルシータから。

  

クラブ発表の厩舎コメント

19/12/11  古賀慎厩舎

  • 11日は美浦南Pコースで追い切りました(64秒8-50秒2-37秒0-12秒2)。「前走後の調整ではウッドチップコースで時計を出していましたが、直前は負担を考慮してポリトラックコースでの追い切りにしました。スピード調教にしているので時計はそれなりに出せていますが、決して無理に動かしているわけではなく、いい格好で走れていますよ。追い切り前と追い切り後でトモの歩様に変化が出てしまいますが、マッサージを行う分だけその歩様もいくらか緩和している状況です。ガラッと変わった、良くなったという状況には至っていないものの、悪くなってもいません。見ているだけでなく乗っている側にも違和感はあるので心配は尽きませんが、それでいて前走は走れましたからね。本当はわかっている育也のほうが安心かもしれませんが、見せば十分の走りをしてくれたあとの今回とあって勝負に行かなければいけないという思いもあります。そのことを踏まえて今回はビュイック騎手にお願いをすることにしました。おそらく彼も驚いてしまうと思うので、レース前までに動画を見せるなどしてこういう馬だけど大丈夫ということを伝えたうえでレースへ向かってもらおうと考えています」(古賀慎師)14日の中山競馬(2歳未勝利・芝2000m)にビュイック騎手で出走を予定しています。

 

 

パドック鶏跛(けいは)で周回して注目を浴びたラクンパルシータですが、これは募集当時からみせていた歩様ではなく、2歳7月の近況更新ではじめて出たもの。ですから、実際にパドックで目の当たりにした出資者の皆さまも、さぞやビックリしたことでしょう 笑

 

ただ、JRAの用語辞典にも載っているように『駈歩〔かけあし〕(キャンター)、襲歩〔しゅうほ〕(ギャロップ)では消失するので、レースに対する支障はない』ものなので、レースでは後方から直線で3着まで追い上げて見せ場をつくりました。

 

歩様のこともあり初戦では上位騎手を手配しませんでしたが、今度はシッカリと名手のビュイックを配して勝負気配がうかがえます。

 

初戦の内容から直線の短い中山コースに不安はありますが、2戦目でどれほどの変わり身をみせてくれるのか?楽しみの方が上回る印象です。

 

 

中山7R ◎2ラクンパルシータ

  

 

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続いては、中山9R ひいらぎ賞に出走するヴェスターヴァルト

  

クラブ発表の厩舎コメント

19/12/11  加藤征厩舎

  • 11日は美浦南Wコースで追い切りました(51秒3-37秒2-12秒3)。「今週のレースに備えて今朝一番で馬場入りし、追い切りをかけています。3頭併せの一番後ろから進めて伸ばしたところ、前2頭も具合が良く勝ち負けできそうなくらいの状態にあることからギリギリ体を並べられたかなくらいの格好でした。ヴェスターヴァルト自身の動きももちろん良く、十分に期待できる状態にあると思いますから、今回はしっかりと結果を出したいですね。鞍上ですが、今回はオイシン・マーフィーにお願いをすることにしました」(加藤征師)14日の中山競馬(ひいらぎ賞・芝1600m)にマーフィー騎手で出走を予定しています。


 

前走のアスター賞では、サクセッションと共にキャロット馬によるワンツーを決めたヴェスターヴァルトですが、どうやら楽勝ムードという雰囲気ではなさそう。

 

阪神JF2着馬とサフラン賞でそれほど差のない競馬をした ビッククインバイオ、そして今週の追い切りで好時計をマークした1戦1勝馬 サクラトゥジュールあたりが人気を集めそうな雰囲気。

 

人気は譲っても着順は…と言いたいところですが、これまでの戦績が示すようにヴェスターヴァルトはどうも決め手に欠くようなところがあるので、今回も決め手のあるタイプにやられてしまうというシーンも想定しておく必要がありそう。

 

 

中山9R ○7ヴェスターヴァルト

 

 

※予想記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬をメインに注目馬をピックアップしています