少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

メルボルンカップの予想

大盛況のうちに終わった今年のJBC競走。この最高峰レースで、キャロットクラブ所属の地方馬2頭もJRA勢を相手に大健闘しました。

 

 トロヴァオ ⇒スプリント3着(11番人気)

 ストライクイーグル ⇒ クラシック 5着(5番人気)

 

個人的には掲示板も厳しいかな?と予想していただけに、2頭のがんばりには頭が下がる思いです。出資者の皆さまもゴール前は大興奮したのではないでしょうか。

 

 

さて、火曜日はキャロットクラブの メールドグラースが豪州で日本調教馬による コーフィールドCメルボルンC連勝という歴史的偉業に挑みます。

 

レースの詳細などはすでにメディアで報じられていますので、ここでは陣営のコメントをチェックしておきましょう。

 

クラブ発表の厩舎コメント

19/11/1  豪州・ウェリビー競馬場

  • 1日はウェリビー競馬場芝コースで追い切りました。「レーン騎手には、5ハロンから15秒で入り、最後2ハロンを12秒ぐらいでという指示でしたが、ほぼ完璧な内容でした。馬の雰囲気や息づかいも良好です。ジョッキーは『前走の疲れは感じず、コントロールも利いていていい動きでした。いい状態でレースを迎えられそうです』と話していました。明日、フレミントン競馬場でスクーリングを行う予定です」(NF獣医師)5日の豪州・フレミントン競馬(メルボルンC・芝3200m)にレーン騎手で出走を予定しています。

 19/10/30  豪州・ウェリビー競馬場

  • 30日は軽めの調整を行いました。「この中間はポリトラック中心に軽く乗りながらコンディションを整えてきて、月曜には芝コースで5ハロン15-15から終い14秒ぐらいの調教を行いました。馬体はオーストラリアに到着した頃よりも良くなっているぐらいです。調教でも楽に走れていて雰囲気もいいですよ」(NF厩舎長)「最終追い切りは11月1日にウェリビー競馬場で行う予定で、私も明日現地に向けて出発します。その後は2日にフレミントン競馬場に行ってスクーリングを行う予定です。状態はいいと聞いていますので、レースまでしっかり調整していきたいと思います」(清水久師)11月5日の豪州・フレミントン競馬(メルボルンC・芝3200m)にレーン騎手で出走を予定しています。

 

 

休み明け、初距離、初の海外遠征など、前走で数々のハードルをあっさりとクリアしてみせた メールドグラース。外から他馬をねじ伏せるような勝ちっぷりはまさに圧巻の一言で、多少の斤量差や距離延長ではコーフィールドC 組に逆転を許すことはないように感じられます。

 

現地の前売りでも1番人気の支持を受けているらしく、すでに地元の競馬ファンも白旗ムードなのかもしれません。

 

 

ハンデ戦特有の怖さはあるものの、やはり現地でひと叩きした効果は大きいはずで、ここでも主役の座は譲れないところ。我々ファンの期待に応える走りをみせてくれるのではないでしょうか。

 

平日の昼間は忙しくて競馬どころではないという皆さまも、なんとか都合をつけて、歴史的瞬間をライブで見届けましょう。

 

 

フレミントン7R ◎2メールドグラース

 

 

f:id:Revoir:20191104194312j:plain

2019/10/19 豪州・ウェリビー競馬場