少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

10月27日(日) 競馬の予想

今秋のキャロットクラブの豪州遠征は大成功。メールドグラースコーフィールドカップに続き、リスグラシューコックスプレートを制覇。同一馬主が2週連続で海外GIを制するという偉業を達成しました。

 

 

これでキャロットクラブによる豪州GI制覇は3度目。いつかは自分の出資馬も…と思いを馳せた会員さんも多いことでしょう。

 

 

さて、日曜日は東京競馬場伝統の一戦秋の天皇賞が行われます。

 

今年はキャロットクラブから2頭がエントリーしていますので、さっそく陣営のコメントをチェックしておきましょう。

 

クラブ発表の厩舎コメント

サートゥルナーリア

19/10/23  角居厩舎

  • 23日は栗東CWコースで追い切りました。「今朝はスミヨン騎手騎乗でCWコースで単走の追い切りを行いました。ジョッキーには『馬は仕上がってきているので、3頭併せを後ろから見ながら、オーバーワークにならない程度に動かして』という話をしました。思った以上に前と離れていたので追いつくまでではありませんでしたが、ほぼ持ったままでラスト1ハロンは11秒台をマーク。先週に比べてもずいぶん良くなってきたと思います」(角居師)「追い切りに乗せていただきました。ほぼ仕上がっていると感じましたし、直線は自分でスッと動いてくれて文句のない走りでした。すごく走りに前向きさがある、ビッグファイターですね」(スミヨン騎手)27日の東京競馬(天皇賞・秋・芝2000m)にスミヨン騎手で出走を予定しています。

 

ドレッドノータス

19/10/23  矢作厩舎

  • 23日は栗東坂路で追い切りました(54秒3-39秒4-25秒5-13秒0)。「先週の金曜日から時計を出し始めるなど、この中間も引き続き順調に調整が進められています。今朝はジョッキーを乗せて坂路で併せ馬を行いました。間隔が詰まるので目一杯にはやっていませんが、これで態勢は整ったと思います」(安藤助手)「追い出してからの反応が思っていたよりもひと息だったのですが、もともと調教でスッと切れる脚を使うようなタイプではありませんし、それほど気にする必要はないと思います。メンバーがかなり強いので楽ではありませんが、馬自身は落ち着きがあって具合も良さそうですし、いい競馬をお見せできるよう頑張ります」(坂井騎手)27日の東京競馬(天皇賞・秋・芝2000m)に坂井騎手で出走を予定しています。

 

 

近年稀にみる好メンバーが顔をそろえた今年の天皇賞秋。ただ、戦前の下馬評では、三冠牝馬 アーモンドアイと 3歳の皐月賞サートゥルナーリアの一騎打ちムードです。

 

 

あくまで個人的な印象では、現時点での能力は アーモンドアイのほうが上だと思いますが、斤量差と騎手の腕で サートゥルナーリアが逆転する可能性も十分にあるとにらんでいます。

 

かつては エピファネイア(サートゥルナーリアの半兄 )をJCウイナーに導いたスミヨン騎手の再来日が実現したのもきっと何かの縁。初騎乗とはいえ、良いイメージを持ってレースに臨めることは間違いなく、この乗り替わりは吉と出そうな予感がします。

 

 

配当的なこともあり今回は サートゥルナーリアを本命視しましたが、この一戦は『海外GIを連勝したキャロットクラブ VS 土曜日の重賞を連勝したシルクホースクラブ』という好調クラブ同士のエース対決でもありますから、素直に自分が贔屓にしているクラブ馬を応援するという選択肢もアリかもしれませんね。

 

 

いっぽうの ドレッドノータスは、さすがにこのメンバーが相手では苦戦は免れないでしょう。

 

 

東京11R ◎10サートゥルナーリア △12ドレッドノータス

 

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最後に、キャロットクラブの馬ではありませんが、メインレースの前にひと稼ぎできそうなのが東京10R 紅葉ステークスに出走する レッドヴェイロン

 

 

クラレントレッドアヴァンセ、レッドオルガ など エリモピクシーの子たちは、揃って東京マイルが大得意。NHKマイルC3着の実績どおり、ここは人気でも レッドヴェイロン軸で手堅く天皇賞の軍資金増大を狙います。

 

 

東京10R ◎5レッドヴェイロン