少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

3月22日(日) 競馬の予想

3日間開催もいよいよ最終日。家でテレビに張り付いてパット購入しているだけでは勿体ない!そんなぽかぽか陽気が続いていますから、来週こそは開花した桜の下でレースをライブ観戦したいですね。

  

さて。日曜日は東西で重賞レースが行われ、キャロットクラブからもそれぞれのレースに出走馬がスタンバイ。3日間も競馬を楽しんだうえで、馬券収支もプラスで終われたら最高です。

 

それでは、さっそく阪神大賞典に出走する陣営コメントからチェックしてみましょう。

 

クラブ発表の厩舎コメント

ドレッドノータス

20/3/19  矢作厩舎

  • 18日は軽めの調整を行いました。19日は栗東坂路で追い切りました(53秒8-39秒4-25秒7-12秒8)。「今朝は坂路で同じクラブのマルシュロレーヌと併せて追い切りました。先週CWコースでしっかり負荷をかけていますし、今朝は坂路でやりました。跨がった坂井瑠星も動きは良かったと言っていましたし、今週の阪神大賞典に向かわせていただきます。前走は雨で重くなった馬場が堪えたのだろうと思いますし、なんとかこの条件でいい結果を期待したいですね」(岡助手)22日の阪神競馬(阪神大賞典・芝3000m)に坂井騎手で出走いたします。なお、4月26日(日)に香港・シャティン競馬場で行われるクイーンエリザベスⅡ世C(GⅠ)に予備登録を行いました。今回の予備登録料は無料です。

レノヴァール

20/3/19  高野厩舎

  • 18日は栗東坂路で追い切りました(54秒2-39秒4-25秒3-12秒5)。19日は軽めの調整を行いました。「水曜日は坂路で併せて追い切りました。相手に先行する形でスタートしてそのまま先着、一杯に追ってラスト1ハロン12秒5ですからこの馬としては上々でしょう。体調もいいですし、追い切りの動きも申し分ありません。長い距離も問題ないので、ここでも良い競馬を期待しています」(高野師)22日の阪神競馬(阪神大賞典・芝3000m)に幸騎手で出走いたします。

  

 

昨秋の京都大賞典でアッといわせた ドレッドノータスですが、5勝のうち4勝を9-11月に挙げており、やはり秋口に調子を上げるタイプのように見受けられます。

 

手ごろな頭数で展開も向きそうですが、時期的なものに加え、阪神競馬場でも勝ち星がありませんから、京都大賞典の再現まではどうでしょうか。

 

 

いっぽうの レノヴァールは、長距離路線に的を絞り、ここ2戦は4着、3着と安定して好走しています。

 

前走のレース後には大ベテランで辛口の横山典騎手から『良い馬』という評価をもらっていますから、いまの充実ぶりならば相手が強くなっても楽しみです。

  

 

阪神11R ▲1レノヴァール ☆8ドレッドノータス

  

 

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続いては、中山メインのスプリングSに出走する サクセッション

 

クラブ発表の厩舎コメント

20/3/18  国枝厩舎

  • 18日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒1-51秒2-37秒5-12秒1)。「調整がつき、1回目のハロー明けのタイミングで皇成に乗ってもらうことにしました。前の馬を見ながら追いかけてもらって終いを伸ばしたところ、スッと動けていましたし、印象は良かったですよ。ここまで至って順調で、大きな心配事を抱かずに来ているように思います。皇成にはオイシンが過去2回強気すぎる乗り方をしていたので、あのような競馬は極力しないでほしいと伝えてあります。許容範囲内とは思っていますが、ひとハロン延びますし、前回は勝ち切ってくれたもののデイリー杯ではその戦法が上手くいかなかったですからね。重賞クラスとなるとそう簡単ではないでしょう。最大目標はNHKマイルカップですが、今回は1800m戦を使うということを考えてもある程度のところで流れに乗せて最後に頑張らせる競馬をしてほしいとお願いをしています」(国枝師)「今回声をかけていただいて光栄に思っています。たしかデビュー前だったと思いますが、以前この馬の調教に跨らせてもらったことがあります。その時の印象はというと、もちろんいいものは持っていそうだけれど、まだ幼さのほうが目立ちましたし、これからという走りをしていました。それにこれまでのレースっぷりを見ていても、エンジンのかかりがちょっと遅いのかもしれないなと思っていました。そのイメージで今朝跨ってみたところ、そのような感じはなかったですね。勢いをつけていくときにちょっと強めに動かして反応を確かめてみたのですが、イメージよりもフットワークの回転が上がるのが速く、そこまでモタモタすることはなく、体が以前よりもしっかりしてきているんだなということを実感できました。レースの仕方はその時の状況にもよるので決めつけてはいませんが、ある程度流れに乗せられればと思いますし、1800m戦を意識して競馬をしたいと思っています」(三浦騎手)22日の中山競馬(スプリングS・芝1800m)に三浦騎手で出走いたします。

 

 

当初予定していたルメール騎手が乗れないというアクシデントこそありましたが、調整自体は順調に進んだようです。

 

大目標はNHKマイルCと明言されていますが、誰もが納得する形で権利を獲ることができれば、当然皐月賞へ向かうことになるでしょう。

 

レシステンシア、サンクテュエールがいる牝馬路線に比べて、キャロットの3歳牡馬路線は手薄ですから、何とか3着以内に入ってクラシック出走を決めてほしいところです。

 

ここでGI2着馬のヴェルトライゼンデに食らいつくことがことができれば、ある程度は本番にメドが立つのではないでしょうか。

 

 

中山11R ◎9サクセッション

 

 

※予想記事では出資有無に関係なくキャロットクラブの出走予定馬をメインに注目馬をピックアップしています