海外GIを制し、国内外で活躍馬を送り出している好調のキャロットクラブ。
今週の木曜に川崎競馬場で行われる富士見オープンには、復活を期す エピカリスが出走を予定しています。
さっそく、厩舎コメントをチェックしてみましょう。
クラブ発表の厩舎コメント
19/10/19 ミッドウェイF
- 19日は坂路コースで追い切りました(37秒9-24秒2-12秒1)。「今朝の最終追い切りはベイビータピットと併せ、強めに動かしました。しっかり時計を出せており、状態は悪くないように思います。間隔を詰めて使うので、何とか前進を見せてほしいですね。週中にお伝えしたように、今回は馬具を工夫するつもりです。ブリンカーだけでなくメンコを外し、シャドーロールを着用させてレースへ臨みたいと思います」(ミッドウェイF担当者)24日の川崎競馬(富士見オープン・ダ2000m)に森騎手で出走を予定しています。
19/10/15 ミッドウェイF
- 12日は坂路コースで追い切りました(39秒9-26秒4-13秒1)。15日は坂路コースで追い切りました(42秒6-27秒9-13秒3)。「帰厩後の状態は問題ありませんでしたので、時計を出し始めています。問題なく動けているので、このまま川崎開催へ向かいたいと思います。鞍上から進言がありましたから、今回はブリンカーを外して競馬へ向かう予定です」(ミッドウェイF担当者)24日の川崎競馬(富士見オープン・ダ2000m)に出走を予定しています。
南関東競馬に移籍してから、3戦連続で1番人気の支持を受けましたが、これまで期待に応える走りができていない エピカリス。
今回は、中3週と前走から間をあけずに出走できますから、なんとか変わって欲しいというのが陣営の本音でしょう。
この富士見オープンを使うことは、前走のレース後のコメントの中で明言されていましたから、3ヶ月ぶりの千葉ダートマイルで結果が出なければひと叩きしたココで……というのが当初からの予定だったことは想像に難くありません。
能力的な元値を考えれば、地方競馬のオープン競走を勝ったくらいで喜べる馬ではありませんが、再び重賞戦線で活躍するためにも、なんとか再浮上のきっかけを掴んで欲しいところです。
川崎11R ◎11エピカリス
その他、同日の川崎5Rニュージェネレーション賞に出走する2歳馬 フェアウェザーにもチャンスがありそう。こちらにも注目しましょう。
*エピカリス 南関移籍初勝利なるか!?