少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

コントラチェック近況(19年10月10日)

10月13日の秋華賞を目指している出資馬 コントラチェック (3歳メス)の近況が更新されました。

 

クラブ発表の近況情報

19/10/10  藤沢和厩舎

  • 10日は軽めの調整を行いました。「レースまでの調整過程を踏まえて当初は木曜日に追い切ることも検討していたのですが、台風で輸送に影響が出ることが考えられたこともあり急遽変更して水曜日に追い切ることにしました。3頭での併せ馬にして、北村ジョッキーに跨ってもらい終いをじわっと伸ばしてもらっています。感触は良いようで、問題なく仕上げられたのではないかと思っています。輸送がありますが、京都内回りの2000mはこの馬にとって好ましいと思える条件ですよね。雨でどれだけの馬場状態になるかはわからず、ひどくなりすぎてしまえばどの馬もある意味同じ条件になりますが、ジョッキーが内側が荒れてタフな馬場だったと言っていたフラワーCのときの走りは良かったので、何とかこなしてほしいです。明日京都競馬場へ向けて移動する予定なのですが、現地で乗るかどうかは移動後の様子を見て判断します」(津曲助手)13日の京都競馬(秋華賞牝馬限定・芝2000m)にルメール騎手で出走いたします。

 19/10/9  藤沢和厩舎

  • 9日は美浦坂路で追い切りました(55秒5-39秒5-25秒4-12秒3)。「コントラチェックの調教を任せていただくことはそれほどないのですが、今回の最終追い切りを担当させていただきました。ほか2頭と一緒に坂路に入り、相手を見ながら動かしています。ただ、他馬がどうこういう以前の話で、溢れんばかりの気持ち、スピードがあって、そこのコントロールには気を遣いました。それほどの行きっぷりを見せていましたよ。あと、関西への輸送があることを踏まえるとあまりプレッシャーをかけるような乗り方ではなく、この馬のリズムを重視して動かしてあげたほうがいいとも考えて、引っ張りすぎず、動かしすぎずという感じでバランスを取りながらじわっと伸ばしてあります。動きが良かったのはもちろんですが、追い切りの前後の様子も良かったですね。ピリピリしすぎるのは良くないと思いますが、求められた時は一生懸命に、そうでない時はフッと力が抜けてリラックスした様子を見せてくれていました。競馬へ行けば気持ちを前面に出して一生懸命に走ってくれる馬なのでしょうが、少なくとも調教ではオンオフをつけられているので、精神状態がとても良いということなのではないかなと感じました」(北村宏騎手)13日の京都競馬(秋華賞牝馬限定・芝2000m)にルメール騎手で出走を予定しています。



坂路オンリー調整の不安に関しては先週に取り上げたのでここでは触れません。

 

 

今回は放牧明けとはいえオークスで減っていた体重を戻しつつ、さらに輸送まで考慮した馬体づくりが必要だったため、陣営が苦労したであろうこうとは想像に難くありません。

 

 

レースまでの日数と馬の調子を踏まえ、厩舎スタッフがベストの調整をしてくださったものと理解します。

 

 

当日の天候のほか、急遽決まった金曜日輸送も不安のタネですが、やはりこういう不測の事態の時ほど求められるのが厩舎力。その点、百戦錬磨の藤沢和厩舎ならば心配いりませんし、なりより僚馬シェーングランツの存在が大きそう。

慣れない場所でレース前に2泊することになりそうですが、いつも一緒にいるパートナーが傍にいればお互いにとって心強いことでしょう。

 

 

『人事を尽くして天命を待つ』の諺ではありませんが、あとは無事に予定どおりレースが行われることを願ってやみません。

 

 

せっかくの晴れ舞台ですから、何とか現地にかけつけて声援を送りたいと思っています。

 

 

 

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*こちらは秋華賞のポスター。キャッチコピーは『秋の才華が舞いおどる。

コントラチェック(=ダンスステップ)好走のサイン!?