2019年のJBC競走開催地としても注目が集まる浦和競馬ですが、今週の水曜日には南関重賞・埼玉新聞栄冠賞(ダ1900m)が行われます。
今年はキャロットクラブから船橋の川島厩舎に在籍中の ディアデルレイがエントリー。先日の京都大賞典で大穴をあけた ドレッドノータスの半兄にあたる8歳牡馬です 。
さっそく、厩舎コメントをチェックしてみましょう。
クラブ発表の厩舎コメント
19/10/5 川島厩舎
- 5日は船橋競馬場ダートコースで追い切りました(62秒5-48秒8-37秒0)。「今朝の最終追い切りは単走で動かしました。終いの時計はかかりましたが、多少外を回ってのものでしたから問題はないでしょう。今回はメンバー的にもチャンスが大きいレースで鞍上も好機と捉えているので、しっかりと作戦を練った上でレースへ臨むことができればと考えています」(秋葉厩務員)9日の浦和競馬(埼玉新聞栄冠賞・ダ1900m)に本田騎手で出走を予定しています。
19/10/1 川島厩舎
- 28日は船橋競馬場ダートコースで追い切りました(62秒6-47秒8-35秒6)。「帰厩後の状態に問題はありませんでしたので、週末に1週前追い切りを行っています。単走ですが、時計は文句なしですね。これだけ動けるということは調子の良い証ですので、いい形で競馬へ向かえるようにしっかりと態勢を整えていきます」(秋葉厩務員)9日の浦和競馬(埼玉新聞栄冠賞・ダ1900m)に本田騎手で出走を予定しています。
京都大賞典のレース後に気がついたのですが、ドレッドノータスはそれまでの全5勝中4勝を9-12月に挙げていました。
同様に、ディアデルレイもJRA在籍時にマークした全7勝中6勝が9-12月に挙げたもの。この時期に調子を上げるという点で、この兄弟はよく似ており、陣営のコメントからもここは一発気配が漂います。
浦和コースの適性さえあれば、ドレッドノータスのような激走があっても驚けません。
浦和11R ▲8ディアデルレイ
*弟に続く重賞制覇なるか!?