18日の日曜日は札幌競馬場で札幌記念と、小倉競馬場で北九州記念が行われます。
3頭のGIホースが集い見ごたえのあるレースになりそうな札幌記念ですが、定量戦で行われるスーパーGIIだけにあまり荒れる要素がありません。
札幌記念は見るレースで、配当面を期待するならば北九州記念のほうでしょうか。
札幌記念にはキャロットクラブのクルーガーが出走を予定していますが、ここは秋の豪州遠征前のひと叩きといった印象。
クラブ発表の厩舎コメント
19/8/14 札幌競馬場
- 14日は札幌芝コースで追い切りました。「今朝は丸山騎手に跨ってもらい、札幌競馬場の芝コースで単走の追い切りを行いました。先週しっかりと負荷をかけていますし、今週はあまり無理はせず直線で少し促して反応を見るような内容でしたが、調教の内容としては何も問題なかったと現地のスタッフから報告を受けました。ジョッキーに感触を確かめてもらえたことも良かった思いますし、満足のいく仕上がりで臨むことができそうです。馬場が悪くなるのは歓迎材料ですから、ここでどんな競馬をしてくれるか楽しみにしています」(高野師)18日の札幌競馬(札幌記念・芝2000m)に丸山騎手で出走を予定しています。
メンバーも強力ですし、ここはあっても5着くらいではないでしょうか。
個人的に期待しているのは、連覇を狙うサングレーザー。昨年と同じ臨戦過程ですし、得意の札幌コースならばGIホースにも先着できるとみています。
札幌11R ◎10サングレーザー △2クルーガー
いっぽう波乱の予感が漂う北九州記念。
このレースは5歳以下の牝馬が非常に活躍しており、注目は4歳牝馬のアンヴァル。
祖母アルーリングアクト、母アルーリングボイスは共に小倉2歳Sの勝ち馬で、この条件ならいかにも血が騒ぎそうな予感がします。
小倉11R ◎11アンヴァル