少数精鋭で重賞制覇をめざす

年1-2頭の出資で重賞制覇をめざす一口馬主のブログ。※当ブログに掲載されている写真やテキストはキャロットクラブの許可をいただき転載・引用しています

ヴェールアップ近況(24年2月6日)

4日のレースに出走した出資馬 ヴェールアップ(6歳メス)の近況が更新されました。

 

クラブ発表の近況情報

24/2/6  引退

  • 「先週の競馬はスタートからなかなか行き脚がつかず、内枠ということもあって道中は揉まれる展開になってしまいました。馬場も乾いた方がいいタイプだけに、この馬にとっていろいろと条件が厳しくなってしまいましたね…。馬の状態自体は良かったのですが、それを結果に繋げられず申し訳ありません。今後についてクラブサイドとも相談したのですが、近走内容も考慮してここで引退ということになりました。1勝クラスが強い内容の勝ち方で期待していただけに、2勝クラスに上がってからの成績は正直物足りないのですが、ここまで長い間応援していただいた会員の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」(橋口師)変わり身を求めて久々に小回りの小倉コースを使ったのですが、枠順、そして馬場状態もヴェールアップに合わず15着と大敗を喫してしまいました。2勝クラスに上がってからも2着に来たり、掲示板に載るなど通用する能力は持っているはずなのですが、ここ最近は精彩を欠いてこの馬らしさを発揮できていません。牝馬の引退時期まであと約2ヵ月ほど残していますが、近走のレース内容を考慮して橋口慎介調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。 

24/2/4  橋口厩舎

  • 4日の小倉競馬ではスタートから出していくもなかなか行き脚つかず4、5番手から。勝負どころから手応えが怪しくなると、直線は後方に下がってしまい15着。「ジョッキーはスタートから押してくれているんですけどね…。レース後に話を聞いても『周りの馬が速くてなかなか前に行くことができませんでした。うまく乗れず申し訳ありません』とのことで、今日は内枠という条件も厳しかったですし、せめて外目から揉まれずに進めていればまた違ったはずです。いい競馬とならず申し訳ありませんでした」(橋口師)久々の小倉で変わり身を求めたのですが、残念ながら枠順や馬場も厳しく、最後までいいところなく終わってしまいました。まずはレース後の状態をしっかり確認し、今後の方針について協議していきます。

 

 

パドックから覇気がなく、レースを見るまでもなく、競走馬としては終わってしまったかな、という感じでした。昨年の夏に北海道まで移動し、何もせずに戻ってきたあたりから、闘争心が無くなってしまったように思います。

 

いろいろと思うところはありますが、大きな怪我もなく、24戦走り切ってくれたのですから、ヴェールアップ には感謝の気持ちしかありません。

デビュー戦で大差負けを喫したときはどうなることかと思いましたが、無事に勝ち上がり、長く楽しませてもらいました。

 

ノーザンで繁殖入りできるかは微妙なところだと思いますが、良いお母さんになって欲しいと思います。縁があったら、ぜひ子供にも出資してみたいですね。

 

本当にお疲れさまでした。

 

 

2024/2/4 小倉競馬場